見出し画像

Vol.9|ユニバース原作公開(1)

この定期購読のマガジンに登録された先着30名様に、介護福祉士の『堀河洋平監督短編集・上にまいります/千里翔べ』のブルーレイを差し上げます💿🎁(私のサイン付き)


【条件】初月無料なので、翌月以降も継続して購読してくださる方が対象

画像1

2018年の広告


皆さん、こんにちは。
映画監督と介護福祉士のセッキーこと堀河洋平です。障がいのある人や難病の人たちと一緒にバリアフリー映画や映像制作を行なっている、スタジオウーニッシュの代表をしています🌱

先月、新作短編映画『プロミス・トゥ・ザ・ユニバース』(仮題)の製作発表会をオンラインで開催いたしました📡

まだ見ていない方はぜひご視聴ください▶️


×  ×  ×  ×  ×


さて、あっという間に5月もあと1週間で終わりです💨 当初はもっと小作な感じで実験的な映像作品を予定していましたが、やはり物語を本格的に作り出すと15分ものから20分もの、、、今は30分くらいの尺を要すると考えています。

最低でも20分以上は必要となってきました。それは文化庁の助成金【ARTS for the future!】の規約にもあるからです。


当noteの定期購読マガジンのプロセスエコノミーでの収益と、クラウドファンディングの二刀流で予算の確保を立てていましたが、ここにきて文化庁です‼️

以前からも想定はしていましたが、手続きが困難なのと、僕は個人事業なので対象外という理由からこれまで申請はしていませんでした。

しかーし、先月の【どいちゃん春祭り🌸2021】にご参加いただいた複数人の方々から、

「文化庁のあらたな助成金をご存知でしょうか?」
「情報共有したいことがあってメッセージさせてもらいます!」

と連絡をいただきました💌
なんとお優しい、どいちゃんファミリーの愛に感動しています💓

1人だけではなく、この複数人というのがポイント😭

クラファンは今回難しいかなと危惧しています。コロナの影響でさらに緊急事態宣言が発出されれば、「映画を作りますクラファンにご協力を!」とどれだけメリットを唱え叫ぼうと200万円以上集まるかは出たとこ勝負、一か八かの賭けになります。(もちろん負けないように勉強しています)

画像5


映画のプロデューサーとして(責任者)は現実を見なければいけません。

文化庁の助成金をよくよく調べてみると実に面白くて、まるでドラクエやFFのようなRPGをしているみたいに、次から次へ分かりにくい難問を解く、これがダンジョンを制覇する感覚に似ていることに気づきました(笑)

そしてスタジオウーニッシュは個人事業だけど、2人以上いるので任意団体扱いになるはず。20分以上の映画だから、ひょっとしたら区分1の600万円を支援してくれるかもしれません。(過去にエコモさんから助成金を受けた経歴もあり)

ただし条件が映倫の取得と、2021年12月までに初号試写を終え、試写後1年以内に3日以上の有料上映を行うこと。つまり短編映画として自主映画といわれるインディーズ系ではなく、商業ベースで取り組み今年中に完成し、来年劇場公開してよね、ということ。(ざっくり噛み砕くと)

なので映倫の取得方法をネットで調べています💦 母校の日本映画学校では教わらなかったと思う。映倫についての授業なんかあったっけ? なかったよね? 僕が忘れているだけだろうか。

調べたところ本編の審査や、広告に関してナンヤカンヤで最低でも10万円ほど必要。(20分の場合) 問題は国内外の映画祭での展開がどうなるか? 世界ダウン症の日や、世界自閉症啓発デー、アースデー等々でイベント上映など自由にできるものだろうか? 映画を作る創作脳と、映画を届ける制作・宣伝・マーケティングなどのビジネス脳が試される。(やはり分業か)(この辺り得意な制作できる人大募集〜✋)

映倫だけではなく、原作を書いてから映画を作るのも初めて。メイキングを販売するプロセスエコノミーも初めて。文化庁に助成金を申請するのも初めて。映画を作って25年、新作は初めてのことだらけ。ダウン症の子と、きょうだいが出て、宇宙人も出て、UFOが空を飛ぶSF映画だ🛸

初挑戦が多すぎる、40歳を過ぎて😆
新人になった気持ちでイチからがんばりまーす🔥

文化庁の助成金がOKになれば、一気にクラウドソーシング(外注)をかけてドラクエの[さくせん]で例えると《ガンガンいこうぜ!》を実践🔥
(ドラクエ以外で例えはないのかよ)


×  ×  ×  ×  ×


本作には、メインキャストとしてきょうだいが登場します。きょうだいを題材にした映画『ふたり〜あなたという光〜』を先日オンラインで視聴しました❣️


とても参考になりました。今後もオンライン等で上映イベントを行うみたいですよ✅


×  ×  ×  ×  ×


もう一つの本題です。

タイトルにも書きましたが、今回の記事から原作を少しずつ公開していこうと思います。今ここまで書けているよ、というリアルな進捗情報にもなりますし、長期戦なので時々どこかで途中までではありますが、本作の部分的な発表ができたら僕自身のモチベーション維持にもつながるかなと💡

ここで読める下書き段階の物語と、小説として清書したときの物語はまるで違うものになっている可能性が高いです。さらには映画の脚本化となれば映画用に書き直す作業が入るので、また別物になっている箇所もあるので3回楽しめます😆

① 下書き段階の勢いのある制限無視の純粋な物語
② 小説(読み物)として文章を整理した物語
③ 映画用に脚本化したシナリオ
(絵コンテも公開するよ、まさにプロセスエコノミー!)

このあたりを当noteの価値にした方がいいかもしれません。今後はメンバーの皆さんとFacebookの非公開グループを作成し、意見交換の場を用意して輪を広げたりしていきます💬(ぶっちゃけどうですか?)

ということで、今年制作予定の新作短編映画『プロミス・トゥ・ザ・ユニバース』(仮題)の全創作記録を綴る当noteの収益が、そのまま映画の製作費になります🎬 応援よろしくお願いします!
(実験的にウーニッシュのオンラインサロン)
(あなたも映画のスポンサー)

画像2


それではここから原作、今回は冒頭の部分を公開します‼️
の、前にひとつ大事なお知らせです。

4月25日に池袋HUMAXシネマズさんでチャリティ上映を予定していた『熊本に虹を架ける映画館』が3度目の緊急事態宣言の発出によって残念ながら中止となりました😢


5月上旬にオンラインでトークショーを行い、現在noteの有料マガジンで動画(超貴重!!!!!)を販売中です✨ 売り上げは手数料を除きすべて熊本地震や水害で被災された方々のところへ寄付されます。ぜひ、僕たちと一緒に熊本に虹を架けていただけましたら幸いです🌈(600円)

虹プロ


×  ×  ×  ×  ×


お待たせしました、初公開となります【物語の冒頭】を共有します!


ここから先は

2,174字 / 1画像

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

みなさまからのご支援は、映画や映像制作の資金として大切に使わせていただきます。小説執筆の取材費にもなります。あと、Babyのオムツ代にも^^ ありがとうございます♪