チャレンジ精神

ふとカレンダーを見返して、ちょうど1年前、2016年の2月ころから、自然と人に出会えるようになっていたことに気づきました。

自分たちから「会いたい」とアタックするだけじゃなくて、意図しなかった素敵な縁や、声をかけていただく機会が初めてできたのがこの月でした。以降はありがたいことに人と出会うペースは上がっていく一方です。

それまでのぼくたちは、とにかく、潜っていました。新しい人と出会っても、一緒に何かをできる機会なんてなくて、淡々と、お世話になるばかりで、進んでいた記憶があります。

セコリ・宮浦さんと出会い「ものづくりの学校」を始めるようになるまで、もとくら・鳥井さんたちと出会い、オンラインサロンを運営するようになるまで、鎌田安里紗さんと出会い、ツアーをするようになるまで。

デニムの製造販売以外で、いまぼくたちのメインの動きとなっているすべてがこの2月を境に動き出しています。

上のみんなをはじめ、これまでも、そしておそらくこれからも、出会う人たちは、ぼくたちのことを最初は「なんか聞いたことあるな」くらいの認識でいる場合が多いでしょう。

そんな状態で、よくぼくたちと組むことにチャレンジしてくれたと。よくぼくたちと一緒に何かやろうと思ってくれたと。

その感謝の気持ちだけは絶対に忘れたくないし、絶対に結果として恩返ししたい。そして、ずっと一緒に楽しいことをやり続けたい。

宮浦さんとの「ものづくりの学校」の前には、春・夏の合同イベントがありました。鎌田さんとのツアーの前には、対談・コラボ商品の企画がありました。

そして、もとくらとの「オンラインサロン」の先にも、また、大きな動きが待っています。ここではEVERY DENIMの持てる全力を尽くしたいと考えています。

気の利いたことなんて言えなくて、うまくもまとめられないけど、想いを共有できたと思う人たちとの関係を、終わらせたくなくて、だから、ずっと企画していたい。

「お疲れさまでした、これで終わりです」を、聞きたくないんだと思います、とても寂しいから。

こんなわがままを通せるように、もっともっと大きくなりたいし、力をつけたい。そして、関わってくれた人に恩返しできるような人間になりたい。

チャレンジをずっとずっとずっと続けたい。

山脇、毎日。