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【50チーム一斉ドラフト1/5】引退したプロ野球カードで全都道府県に野球チームを作ってみました!

30年以上コレクションしてきましたプロ野球カード。過去に輝かしい記録を打ち立てた選手、充分に力を発揮できなかった選手、故障に泣かされた選手たち、これまでにたくさんの選手が引退、退団をいたしました。私がコレクションしているプロ野球カードではそんな引退した選手たちが現役のユニフォーム姿でプレイしています。
今回引退、退団した選手のカードを数えましたら1116枚でした。そのうち外国人選手は207枚でした。
そこで今回はその選手たちで一斉ドラフトをして新チームを作ろうという企画を行います。

さて、新チームの構成ですが、ざっくり1チーム25名ほどとすると、44チームほど作れます。44チームまで作れるということは都道府県に1チームほど作れるということで、せっかくですから47チーム作り各都道府県にチームを作ることにします。
まず各チームに監督を選びます。ここは野球会に記録を残した名球会選手たちにお願いをします。そこでコレクションの名球会入りメンバーを数えますと50名でした。

そこで今回は50チームのチームを作成いたします。すると1250選手必要となりますので、MLBカードを100枚ほど追加して一斉ドラフトを行います。

一斉ドラフトといっても50チームすべてを一斉に行うのは難しいので5グループに分けてドラフトを行います。日本人選手は900名ほどいますので
900選手を10組に分けます。ドラフト方法はサイコロで指名順番を決めてウェーバー方式で行います。分けた10組でドラフトを行うので1グループ2回のドラフトを行っていきます。

1グループに日本人180名。NPB外国人50名。MLB選手20名。全250名。

左から日本人90名1組次も日本人選手のみで1組、それから外国人のNPB野球カード、最後にMLBカードで選手を獲得していきます。
では記念すべき1回目のドラフトです。

第1グループに参加する10監督。


第1回目ドラフト上位指名候補。

1位指名予想選手は豪腕小松と4番を任せられる村田でしょう。左腕の先発内海、野口も注目です。捕手不足が懸念されますので山倉も人気でしょうか。走力の高い川崎、大石も上位指名が予想されます。

サイコロで第1指名を獲得したのは野村監督です。つづいて佐々木監督、阿部、立浪、稲葉、若松、山田、高津、中村、小笠原の各監督の順番となりました。

第1回ドラフト1位指名選手。

1番指名を獲得した野村監督の指名は速球王の小松、つづく佐々木監督は横浜の繋がりのある村田、阿部監督は巨人を共に支えた内海、立浪監督は二遊間を優先してでしょうか川崎を指名、稲葉監督はエースを期待しての野口、若松監督は捕手を押さえにきて山倉、山田監督は現役時代ライバル球団の関係だった大石、高津監督はヤクルトの後輩雄平、中村監督は渡辺俊介、最後の小笠原監督は陽岱鋼を指名しました。つづいて小笠原監督からウェーバーで指名をつづけていきます。指名が漏れていたタイガース、オリックスで活躍した野田浩二は中村監督が獲得、高津監督はヤクルトの黄金期を築いたチームメイトの飯田を獲得していきます。1位指名が予想された豊田は山田監督が獲得いたしました。くせ者元木はやはり巨人時代の盟友、いまでは巨人のコーチとしての関係性のある阿部監督が指名しました。ドラフトは四巡まで行い、指名から漏れた選手は後に地元選手を優先したあと、ランダムで各チームに振り分けいたします。最後の方になると先発、捕手、ショートの選手と不足気味のポジションの選手が人気となっています。

一回目のドラフトは以下の通りです。
野村監督 1位小松辰雄 2位中西親志 3位中田賢一 4位橋本武広
佐々木監督 1位村田脩一 2位小川博 3位西田真二 4位小山伸一郎
阿部監督 1位内海哲也 2位元木大介 3位酒井光二郎 4位青山浩二
立浪監督 1位川崎宗則 2位内藤尚行 3位岩田稔 4位中根仁
稲葉監督 1位野口茂樹 2位森本稀哲 3位建山義紀 4位古谷拓哉
若松監督 1位山倉和博 2位河野博文 3位仁村徹 4位小早川毅彦
山田監督 1位大石大二郎 2位豊田清 3位秦真二 4位福盛和男
高津監督 1位雄平 2位飯田哲也 3位加藤博人 4位岡本哲司
中村監督 1位渡辺俊介 2位野田浩二 3位八木裕 4位音重鎮
小笠原監督 1位陽岱鋼 2位石本貴昭 3位藪田安彦 4位森脇浩司

阿部監督、若松監督の指名の評価が高いです。阿部監督は同僚の内海、元木を上位に指名し、先発の酒井とどの役割も担えそうな青山を獲得。次のドラフトでは外野手狙いでいくでしょう。若松監督は昭和の匂いが強い山倉、小早川と同じセントラルリーグで戦った選手たちを獲得、次はエースの獲得が期待されます。

二回目ドラフト上位指名候補。

二回目のドラフトはまさに当たり組みです。
2000本安打を達成しながら名球会を脱退した谷沢を筆頭に、説明不要、桑田真澄、両リーグでのホームラン王を達成した山崎武司、ビックボス新庄にタイガースの新監督岡田、メジャーでも活躍した岩隈、鉄腕山口に守備の達人辻、川相、井端など上位指名が確実視される選手はすべて野球界に金字塔を打ち立てた選手たちです。これは各チーム失敗のできないドラフトになりそうです。さて気になる指名順位ですが、1番指名は阿部監督が獲得しました。つづいて稲葉、野村、若松、小笠原、佐々木、高津、中村、立浪、山田、の順番と決まりました。立浪監督は9番目とPLの先輩桑田の獲得が難しくなりました。
気になる1番目を引き当てた阿部監督は同僚の亀井、山口ではなく、やはり桑田真澄を指名しました。これで桑田、内海と巨人の左右のエースが揃いました。次の稲葉監督は新庄を獲得。何か作為的な感じがいたしますが、本当に1番、2番と阿部監督、稲葉監督が指名順を獲得した結果です。サイコロが決めた順番であります。これで稲葉監督は森本、新庄、稲葉と鉄壁の外野陣を整えました。
そしてこれも縁なのでしょう、つづく野村監督は楽天時代の愛弟子山﨑を指名、エースの獲得を狙った若松監督はこれまた同僚の尾花を指名しました。エースが必要だった小笠原はパリーグ時代に戦った岩隈を指名、佐々木監督は自身の投げるフォークの取れるキャッチャーが必要で中村武志を獲得しました。これはライバルとなる谷繁監督との縁も感じずにはいられません。つづく高津監督は、西部のイメージが強いですが同じヤクルトでも活躍した辻を指名、二遊間が不在の中村監督は井端を獲得、下位指名となり狙っていた井端、桑田を獲得できなかった立浪監督はドラゴンズの先輩谷沢を獲得しました。最後の指名となった山田監督は阪神の新監督となった岡田を指名しました。
なんとこのドラフトでは現役監督が高津監督、新庄監督、立浪監督、岡田監督と4監督がすでに登場し、残る選手では藤本監督も控えており5監督の現監督がこのドラフトに関わるという、まさに当たり組みのドラフトとなっております。

第2回ドラフト1位指名選手。


2位指名で最初の山田監督は川相を指名、これで大石、川相と二遊間と1、2番は盤石となります。立浪監督は赤星を指名、走るチームを目指すことが伺えます。捕手の獲得がまだ無かった中村監督は木戸を指名、高津監督はエースを期待しての川口、佐々木監督はこちらもエース候補黒木、捕手がいない小笠原監督は自身の捕手を回避したいのでしょう木村拓也を指名し、捕手問題をなんとかする作戦を使います。外野が自身のみだった若松監督は大村を指名、野村監督は現ホークス監督藤本を指名し層の薄い内野を固めていきます。日ハム中心で考えていたのか、稲葉監督は捕手を含めた内野陣が不足ぎみ、慌てて捕手のレギュラーに日高を指名します。つづけて指名ができる阿部監督は山口哲也、亀井とまさに巨人ファンが喜ぶであろう指名をしました。4位指名では佐々木監督がかつてベイスターズの優勝をもたらした盛田を獲得し、ここに盛田、佐々木という勝利の方程式が完成しました。
後半のドラフト指名は以下の通りです。

阿部監督 1位桑田真澄 2位山口鉄也 3位亀井善行 4位中西清起
稲葉監督 1位新庄剛志 2位日高剛 3位初芝清 4位黒田哲史(なんと指名した選手の名前がつよし、たけし、きよし、てつしと4兄弟のような名前に)
野村監督 1位山﨑武志 2位藤本博史 3位柴原洋 4位遠山昭治(たけし、ひろし、ひろし、しょうじ、惜しい、しょうじだけ濁点が)
若松監督 1位尾花高夫 2位大村直之 3位畠山和洋 4位神野純一
小笠原監督 1位岩隈久志 2位木村拓也 3位井野卓 4位野上亮磨
佐々木監督 1位中村武志 2位黒木知宏 3位倉本寿彦 4位盛田幸希
高津監督 1位辻発彦 2位川口和久 3位今江年晶 4位山田勉
中村監督 1位井端弘和 2位木戸克彦 3位鈴木康友 4位川越透
立浪監督 1位赤星憲広 2位谷沢健一 3位鹿取義隆 4位大竹寛
山田監督 1位岡田彰布 2位川相昌弘 3位仲田幸司 4位河本育之
野村監督の遠山の指名がなんか嬉しいですが、このドラフトでは阿部監督の巨人縛りの指名と桑田、井端を逃した立浪監督の指名が良かったのではないでしょうか。

つづいてチームの基盤が整ったところで残った選手を振り分けていきますが、地元の選手を優先するため、外国人選手の獲得の前にいったんこのグループの選手獲得は終了いたします。全5グループのドラフトを終えたあと、地元選手優先して残りの選手を振り分けたあとに外国人選手の獲得へと参ります。
つぎは第2グループのドラフトをご紹介をいたしますのでよろしかったらご覧ください。




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