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202402-1_内省浪漫

今年から始めることにした週ごと、月ごとの個人的に学べたことや気づけたことの振り返りを今週もしていこうと思います。

標準化

今までもそうだったのですが、2月は特に個人的には「標準化」という言葉との出会いが多かったように思います。
「標準化」に関しては、あらためて深掘りしていく機会を作りたいなとは思っているのですが、現状は、一般化とか再現性など入り混じった理解で、属人的になりすぎずに業務やオペレーションをどう整理して言語化して誰でもできるようにしていけるかという観点という現場の理解です。
調剤薬局においては、対人業務が推進されており、EBMに紐づくポリファーマシーなどのあらゆる行為に対して、調剤報酬が設定され、一旦はここをKPIとして目指していくような作りになっています。
しかしながら、それらのKPIはあまり進んでいない現状があり、できている人はできており、できていない人はできていない、極端な二極化が進んでいます。できてる人のベスプラ的なことの横展開はあまり進んでおらず、ここに課題があるのかもしれません。ただ、そのため、そういったベスプラ的なことを標準化していこうとしてますがうまくいかず、一つは、多様な健康観においての対人業務をどう標準化していけばいいかに悩んでいることが多いように思います。要素分解をして、どこを標準化して、どこに自由性を残すのかが鍵になるのか、もしくは「標準化」というものに対する知識が不足しすぎているのかもしれません。
例えば、NewsPicksの記事では、PayPayの事例があり、ここでは、毎月見る給与の振り込み、この行動に新NISAなど、投資をしたくなる設計を組み込むことで、投資をしていない人たちに気づくきっかけを与えられないかといったようなことが書いてあり、このような観点から薬局における対人業務の進展にもつなげられる部分はあるのかなと示唆にと見ました。

今後はこの辺りをもっと深ぼり考える機会を自分の中にも設定していければなと思っています。

toBとtoC

next big thingのメルマガでは、toBとかtoCはもはやあまり意味がないかもしれないと指摘されていました。

Notion、Slack、Zoomなど、toC向け、もしくは、toB向けに開発したものが、その後、企業にも展開されたり、個人でも使うようになったり。また、個人で使ってから、バイラル的に企業に導入されるケースなど、その境界は曖昧になっているだろうという指摘です。これから、副業が当たり前となったり、小さな会社が増えていく時、この辺りの境界はより曖昧になっていくのかもしれません。

スウィフトノミクス

NewsPicksでは、スウィフトノミクスによる経済効果が解説されておりました。

テイラースウィフトは、逆境などもありましたが、そこでの葛藤、音楽への柔軟な姿勢などから、それらを全てうまくコンテンツに昇華させ、自身のチームを作り巻き込み、独自の経済圏を拡大しているように感じました。
今、個人的に勉強しているエンタメ産業についても、クリエイターは、メディアプラットフォーマーに乗っかるしかなかったですが、クリエイター回帰、クリエイター中心にコンテンツを作成していく展望が期待されているようでした。
Kpopもそうですが、今回のスウィフトノミクスのような、ファンダム的な流れは今後も多くなってくるのかもしれません。

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