特別版-オフに一気に上手くなろうパッティング-
暖かくなる予報が、どんより曇り空。
雪が降ればホワイトクリスマス☃️てのもいいかもしれませんが、ゴルファーにとって雪はなかなか好きになれませんね。
私は積雪の中のゴルフもなかなか楽しかったです🤣笑
さて、今回は特別版。私からのクリスマスプレゼントとして無料記事をプレゼント。
春にはパッティングが見違えるほど上手くなるために、スタンダードなパッティングを覚えてしまいましょう。
パッティングに形なし?いやいやあるよって事です。パッティングでスコアを崩すのは今年まで。来年からはパッティング上手いねと言われるために、今から始めましょう!
使ってるパターの芯ってどこ?
さて、今あなたの使っているパターの芯はどこですか?
ちなみに、サイトライン上にあるとは限りませんからね。サイトラインとはこちら。
まずは、自身の使ってる道具(クラブ)を知ることから始めましょう。これはパターだけに限らず、アイアンもウッドも全てのクラブに言えること。
では、パターの芯の見つけ方。
まずはパターを吊すようにつまんで持ち上げます。
そして、ティーみたいな先の尖ったものでフェースをコンコンつつきます。色んなところをつついてみてください。
めちゃトゥ寄りのフェースとか。
ネック周りとか。
フェースの真ん中だけど、上部側とかソール側とか。
つまんでることが大切です。
そして、芯のところをつつくとシャフトに無駄な反響なく気持ちいい打感が感じ取れ、ヘッドも全くブレないところが発見できます。ここが芯です。このパターならこんなとこ。
サイトラインよりすこしネック側、フェースの少し上部でした。
なので、フェース面をみると。
サイトライン上では打たずに、少しネック側にズレたところでインパクト跡が見えると思います。
まずは使っている芯の位置を確認してみましょう。
アドレスのチェックポイント
アドレスでのチェックポイントまずは後ろから。
お尻が落ちずにスイング同様、脚の上に骨盤も上体もポンと乗ってるような構えが大切です。そして、ボールの位置ですがよく左目の真下にボールを置きましょうとあります。まあ、それでもいいとは思いますが身長の低い私(166cm)から言わせると、近すぎてストロークできん!と思ってます。
ですので、ここはある程度の幅があると思ってます。目安はクラブの重心(白点)からボール(水色)の上に目があるぐらいです。
パター作りで有名なスコッティキャメロン氏も、パターの重心の上に目がきてもいい。とおっしゃってました。
そして、肘からシャフトにかけて一直線になるようにアドレスします。小さい振り子から大きい振り子になることで、入射角が安定しボールに無駄なスピンがかかりません。また、腕を外旋させることで体幹と腕の合致し、上半身と下半身が分離し、上半身でストロークできるようになります。
次に正面、
スタンスは自身が安定してストローク出来るならどの広さでも大丈夫。両腕はこれも通常のショットと同じく軽く外旋させると安定します。グリップもヘッドが無駄に暴れなければ自由。
大切なことは、インパクト時にシャフトが地面に対して垂直時にインパクトしたいのです。そのため、アドレスでも地面に対して垂直にパターをセットすることをお勧めします。
まずは徹底的にフェースをターゲットに向けてセットする。
さて、ストロークの練習をする前に、まずはフェースアライメントを正しましょう。
家での練習では、パターマットがメイン練習になると思います。練習ではカップに入れる練習をするのではなく、しっかり思ったところに打つ練習をするべきです。
コースはグリーンのフェースは綺麗に見えても必ず凹凸があり真っ直ぐ転がりません。なので、しっかり打てても入らないこともあるのです。そんなことで一喜一憂してたらメンタルもちません。なのでコースでは狙った所に、イメージしたスピードで打てたかどうかが大切です。
まずボールの先に、ここに打ち出せばカップに入る目印を設定します。まずはそこに正確にフェースが向いているかどうかが重要です。自分でわからなければ動画を撮ってみましょう。カメラのレンズを通してみると第三者の目線で見れます。
そして、練習では目印(画像では黒点)の上を、ボールの真ん中が通るように練習します。
ゲートドリルも有効です。ぜひやってみましょう。
ストロークの練習は単純に
パッティングストロークは正確にできれば最高です。しかし、再現度高くストロークするには時間もかかります。
なので、やってはいけない事だけしないように練習しましょう。
パッティングストロークでやってはいけない事。それは、『真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す』これと『押し出す』こと。
真っ直ぐ引いては、クラブのルール上、ライ角をつけなければいけないので、物理的に不可能です。(ライ角を直角にできれば可能)ホトパターのような特殊なパターであれば可能ですが…
あと押し出す(インサイドアウト)もよくないです。これは試すとわかりますが、フォローでアウト方向押し出すと本当に押し出します。アウトインに振ればボールは真っ直ぐ出ます。なのでだめー
なので、パッティングストロークは『インサイドイン』もしくは『アウトサイドイン』がいいです。けど、基本はインサイドインです。練習しましょう。
まず、ボールの前に超大型巨人でも超えられない壁を作ります。ジャンプでもいいです。笑
これに当たらないように打つだけです。
イントゥインなのでまず当たることはないですが、当たったら大変なのかもしれません。
出来るだけギリギリにセットしましょう。
やってはいけないことは、壁に沿ってストロークすること。壁に沿ってストロークすると『真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す』ってことになり、目標にむけてボールは打ち出されません。家なら打ち出せてもコースでは打ち出せなくなります。必ず緩い曲線をイメージしましょう。
距離感は勘だ!
なので、距離感はボールの打ち出す初速によって決まります。散々、振り幅で変えると対応できないと言ってきたので説明は割愛。
ではお家で出来る初速コントロールの練習。
さて、色々ご紹介しました。
パッティングは一日5分でも練習すれば上手くなります。大切なことは継続し、積み重ねる事。一日では積み重ねることは出来ません。ジェンガのように積んでも崩れたら意味ないのです。
コツコツやっていきましょう、
メリークリスマス🎄
ゴルフというスポーツを追求し、レッスンや、競技ゴルフを行なってます。もっとゴルフを楽しく、上手くしたい!