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ローポイントコントロール

さて『ローポイント』と言う言葉はご存知ですね。

スイングしたゴルフクラブの最下点をローポイントと言います。

このローポイントがスイング時にボールより後側になるとダフりやトップになりやすく、適度にボール前方にくるとダウンブローになります。

ローポイントを調整するとクラブの入射角が変化します。また、クラブパス(軌道)も変化します。

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クラブの入射角が変化すると、バックスピン量も変化します。ここはスピンロフトと呼ばれるものが影響します。

例えば、ボールに当たった時のフェースのロフト(ダイナミックロフト)が20°、入射角が-4°ダウンブローになると、20-(-4)=24°のスピンロフトになります。この数字が大きければ大きいほどバックスピン量は増える計算です。

ドライバーだと、ダイナミックロフト10°、入射角+2°アッパーになると、10-(+2)=8°スピンロフトとなりスピンが少ないうことです。

さて、ここにも数字だけでは見えないものがあります。そんな事例をご紹介します。

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