パッティングで起きている事実
パッティングは好きですか?
僕は大好きです。笑
よく見ると、スイングのレッスンはあってもパッティングのレッスンってなかなかないですよね。
なぜかと言うと数字がとれないから!笑
お金儲けは難しい!笑
けど、ゴルフでパッティングって1位か2位を争うほど重要なもの!
アメリカとかなら、スイングコーチ、ショートゲームコーチ、パッティングコーチと専門のコーチがいてチームでプレーヤーを支えるのが基本となってます。
もっとパッティングレッスンがあってもいいと僕は思います。
さて、パッティングって凄く小さな動きで、しかも簡単?ですよね。僕は簡単とは思ってませんが。
スイングのように空振りすることはまずないだろうし、めっちゃダフるってことも滅多にないはず。プロにもパッティングなら勝てるんじゃないか?!と考えちゃいますね。
けど、パッティングが上手くてよく入る人と、入らない人どこが違うのか。
ストロークの精度(上手さって言うのかな)は実はそこまで大差なかったりします。
一番違うのは、加速度。
これが決定的に違う。
どんな違いかと言うと、入るストロークはヘッドがインパクトに向けて加速せずに等速で当たります。
入ってない人はインパクトにむけて加速しながら当たります。
なんか想像と違いますよね。
zozo選手権を見た人はわかると思いますが、トッププレーヤーのパッティングはフォローが短い。
これが実はヘッドが加速せずにボールにコンタクトしてる証拠になります。
インパクトでヘッドスピードを使い切ってるので、フォローの余力がないのです。
それがこの記事のトップ画です。
これはcapto https://www.facebook.com/marketplace/shops/item/1981712015258062/?referral_story_type=shop_pdp_share_deep_link&referral_code=shops_pdp_shareというパッティングのセンサーをつけて測ったクラブスピードの加速度を表したグラフです。
黄色い垂直の線がトップ(切り返し)でオレンジの垂直線がインパクトです。
で真ん中の線が加速度0になります。
上記でいったパッティングの上手い人はこんなグラフになります。
見にくいですが、モデルとなる緑の曲線とおんなじような曲線になってますよね?
この緑の曲線はツアープレーヤーの平均らしいです。
ちなみにこのヨレヨレの曲線は僕が打ったグラフです。自慢じゃないからね!笑
なんとなく波形が緑の曲線と合ってれば良いとのこと。
ここで想像して欲しいのですが、あまりパッティングが得意でない、加速しながらパッティングしてしまう人はインパクト(オレンジ線)の寸前は加速(グラフの曲線が横または上昇気味に)なるはずですが、グラフはなんと加速度が落ちる(加速度0)になっているのです!
びっくりですね。
なのでインパクト以降にフォローがあんまり出ないのですね。
この動きは、ラグ(時間差)と言う言葉でよく表されます。
このラグが有るか無いのか、打ってみたので見てみてください。
動き自体はかなり小さいので、よーく見るとなんとなくわかるとおもいます。
このラグの動きはゴルフにおいて重要なキーとなります。
もちろんパッティングだけでなく、ショットやショートゲームにも重要なキーポイントです。
パッティング練習ではアドレス、ストロークも大事ですが、ぜひラグも注目してあげてください。
ゴルフというスポーツを追求し、レッスンや、競技ゴルフを行なってます。もっとゴルフを楽しく、上手くしたい!