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強くなる為のラウンド方法

コースをラウンドする時、通常は18ホールを何打でまわったか。を重視してラウンドします。コースのクラブ競技など特殊な場合でない限りこのストロークプレーというのが一般的です。トーナメントもこの形式。

私は上手くなるためには、マッチプレーをオススメします。マッチプレーは1ホールごとに勝敗を決します。たとえ大きなミスを犯しても、次に挽回できるチャンスがあるのです。

ゴルフは心の切り替えを多くしなければならないスポーツ。4時間ほどのラウンド時間のなかで、ボールを打っている時間は約45分。45分ずっと集中しきれるかというと難しい。なので、ON.OFFを常に切り替えながらラウンドしなければなりません。

切り替えながらラウンドする

ストロークプレーの場合、次のホール、次のホールとずっと集中してしまい、切り替えがうまくできなくなります。結果、最終ホールに近づくにつれ思考が追いつかなくなってきます。しかし、マッチプレーの場合、ミスった!じゃ次頑張ろ!と上手く切り替えがしやすいのです。

マッチプレーは1対1

なかなか普段できないので、例えば4人でのホールごとにマッチする。4人のなかで1人だけスコアがよかったらそのホール勝ち!とか、架空のボギーおじさん(パーおじさんは強すぎる)とマッチし、ボギー以下でそのホールを終えると勝ち。みたいにすると、本当のマッチプレーをしなくても、心を切り替える練習はできます。

切り替えるためには

プレショットルーティーンというのもをご存知かと思います。有名なプレショットルーティーンは野球界のスター、イチロー選手の打席への入り方。打席に入ると右腕投手に向けて伸ばし、構える動作。毎回同じ動作で打席に入ります。このプレショットルーティーンは、験担ぎ的な要素もあるとは思いますが、1番の理由は思考(脳)の切り替えのスイッチだと思います。

*イチロー選手の腕を伸ばして構える動作は、相手投手との距離感を測っているとも言われてます。自身の左右の目の錯覚を少しでも抑える為かなと思います。

左脳は考え、右脳は感じる。

思考の切り替えが上手くできない方の場合、左脳が優位に働きます。左脳は考える脳です。ゴルフやスポーツでパフォーマンスを発揮させるには、右脳に優位性を持たせる必要があります。右脳は感じる脳です。イメージする力と言えばわかりやすいと思います。

ゴルフの場合、ボールは止まっている為、左脳が優位に働き、右脳に優位性をもたせられないまま打ってしまうことが多いです。なので、プレショットルーティーンを取り入れて、上手に思考の切り替えを行なっていきます。

マッチプレーでまずは切り替えを練習しましょう。そうすれば、ストロークプレーでもしっかり切り替えてプレーできるようになり、自然とスコアも無駄なストロークは減るはずです。

ゴルフは、将棋のように戦略をしっかり考え、そして打つ時はしっかり感じなければなりません。

上手く切り替えられるように練習しましょう‼️

ゴルフというスポーツを追求し、レッスンや、競技ゴルフを行なってます。もっとゴルフを楽しく、上手くしたい!