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自家焙煎記 自作手網でキリマンジャロの焙煎

こんにちは、焙煎歴3ヶ月目のようへいです。

ザルを使った焙煎中、よく豆をこぼすので手網が欲しいなぁ、と思っていました。
でもちょっと高いなぁ、どうしようかなーと考えていたところ、手網作れそうじゃない?と閃いたので、簡単な手網を作って焙煎してみました。

手網作り

自作というほど大層なものではありませんが・・・・。

必要な材料は、100均に売ってるザルと、同サイズのアク取り。
ザルで豆を受け、アク取りで豆がこぼれないように蓋をする。
そんなイメージです。

コーヒー 自家焙煎 キリマンジャロ 手編
完成形

ザルは加工する必要ありませんでしたが、アク取りは柄が長いことと、アク取りの柄がザルの柄にぶつかってしっかり蓋ができなかったので、アク取りを簡単に加工します。

コーヒー 自家焙煎 キリマンジャロ 手編
加工後のアク取り

アク取りの長い柄をペンチで半分に折り曲げ、ザルの柄に収まるように、アク取りの柄のワイヤーの幅を狭めました。

豆を入れるとこんな感じ。

コーヒー 自家焙煎 キリマンジャロ 手編

ザルを振っても豆が落ちません!
いい感じです!

今日の豆

キリマンジャロ

今回焙煎する豆は「キリマンジャロ」50g。

キリマンジャロの最大の特徴は「酸味」。
強い酸味とコクがあり、苦味が少なく、雑味のないあっさりとした味です。

キリマンジャロにおすすめの焙煎度は「中煎り」。
中煎りにすることで特徴的な酸味が引き立ち、爽やかな味が楽しめます。

余談ですが、、、

毎度50gずつ豆を買うと高くつくので、思い切って1kgで買っちゃいました。

コーヒー 自家焙煎 キリマンジャロ 大山珈琲

いつも1回50gなので、20回分相当です。

本日の焙煎度合い

キリマンジャロの最大の特徴である酸味を活かすため、オススメ通り「中煎り」で焙煎します。

焙煎準備

いつもと同じ道具、いつもと同じ場所です。

道具はいつも通り

  • 生豆(キリマンジャロ)50g

  • 軍手

  • うちわ

  • 火ばさみ

  • 燃料

  • ウッドストーブ

  • ファイヤースターター

ハンドピック

割れ、欠け、虫食い、カビ豆、変形豆といった欠点豆は風味に影響を与えるので、目視で取り除きます。

本来必要な手順ですが、すっかり忘れてしまいました。
(火起こし中に雨が降ってきて、その対応に追われ失念・・・・。
焙煎後に取り除きました・・・・)

焙煎

コーヒー 自家焙煎 キリマンジャロ 手編

火から遠ざけて豆を炙って水分を抜きました。
甘い匂いが漂ってきたので、水抜き完了。

その後、豆を少し火に近づけ、焙煎開始です。

自作手網の使い勝手はまぁまぁで、豆はこぼれなかったものの、柄が短いせいで手が火に近く、熱かったです。
軍手を二重に履きましたが、それでも熱い。

火の力ってすごいですね。

やっぱり本物の手網を買おうかしら。

焙煎終了

煎り上げのタイミングが遅かったですね。
深煎りになってしまいました。

焙煎中、義理のご両親が来て、お話しながら焙煎してたので、タイミングをうっかり逃してしまいました。

焼きムラもあり、合格点は出せません。

焙煎は集中が必要ですね。

この後、ご両親に煎りたての豆でコーヒーをご馳走し、とっても喜んでもらえました!

キリマンジャロの残りは950g。
あと19回は焙煎にチャレンジできます!
もっともっと上達したいですね。

さいごに

焙煎は試行錯誤ですね。
集中も必要です。
これがすっごく楽しい。
これこそ真の趣味の時間。

だから焙煎はやめられないです。

コーヒー焙煎の魅力を以下の記事で語っています。
もし興味あれば見てみてください。

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#自作
#コーヒー
#自家焙煎
#キリマンジャロ

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