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スケボー用ベアリングのクリーニング方法

こんにちは!ようへいです!

スケートボード用のベアリング、皆さんクリーニングしていますか?
安いベアリングは履き潰してお終い!という方もいると思いますが、BRONSON RAWのような高いベアリングはちゃんとクリーニングして長く使いたいものです。

今回の記事は、スケートボード用ベアリングのクリーニング方法について解説します。


ベアリングのクリーニングに必要なもの

クリーニング道具

必要な道具は以下です。

  • 燃料用アルコール

  • ベアリングクリーニングボトル

  • ゴム手袋

  • T型レンチ

  • ベアリングオイル

ベアリングのクリーニング手順

ベアリングは水洗いすると錆びてしまうので、アルコールで洗います。
アルコールはすぐに揮発するので錆びることはありません。
また、アルコールが手に付くと手荒れするので、ゴム手袋の着用をオススメします。

ベアリングの取り外し

T型レンチ

T型レンチを使ってウィールを取り出します。
ウィールからベアリングも外し、ワッシャー、スペーサーも取り出します。

4つのウィールをバラすとこんな感じになります。

シャークウィール SHARK WHEEL BRONSON RAW Penny ペニー
パーツは小さいので無くさないように!

ウィール  × 4
スペーサー × 4
ナット   × 4
ベアリング × 8
ワッシャー × 8

クリーニングボトルにベアリングをセット

BONESクリーニングボトル

クリーニングボトルを開けると、蓋側に軸が付いているので、そこにベアリングを通します。
シールドレスのベアリングの場合、汚れがボトル下部に落ちるように、シールドが無い面を下向きに取り付けます。

クリーナーボトルにアルコールを注入

BONESクリーニングボトル 燃料用アルコール
半分より少し下が注入の目安

クリーニングボトルの半分から少し下くらいまで、燃料用アルコールを入れます。
アルコールが手に付くと手荒れするので、使い捨て手袋の着用をオススメします。

ベアリングをクリーニングボトルにセット

BONESクリーニングボトル

ベアリングをクリーニングボトルにセットします。
この後シェイクするので、蓋はしっかりと閉めましょう。

ワッシャー スペーサー

ワッシャーやスペーサーも一緒にボトルに入れて大丈夫です。
自分はいつもそうしてます。

ベアリングの洗浄

BONES bonesベアリングクリーナー

しっかり蓋が出来たら、ひたすらシェイク!
シェイク!シェイク!シェイク!
5分ほどシェイクします。

アルコールが真っ黒に!

ボトル内のアルコールを捨て、ボトル内を簡単に水で洗浄したあとアルコールを再び入れ、もう一度シェイクします。

2回洗浄すると、ベアリングがかなりきれいになります。

ベアリングがピカピカ!

乾燥・オイル注入

NINJAベアリングオイル BRONSON RAW
アルコール乾燥後にオイルを注入

ボトルからベアリングを外し、アルコールが揮発するまで待ちます。
アルコールが揮発した後、ベアリング用オイルを2滴ずつ注入します。

オイル注入後、ベアリングを回してオイルをなじませます。

BRONSON RAW
5回転くらいさせれば十分になじみます。

これでクリーニングは完了です。
このあと、バラした部品を元通り組み立てればスケートボードに乗れます!

クリーニング番外編

デッキのクリーニング

ついでにデッキのクリーニングです。
タオルやボロ雑巾にアルコールを含ませ、ハンガーやデッキを拭き、汚れを落とします。

デッキのブラッシング

Penny ペニー

Pennyのように、デッキ表面が網目模様になっているものは、目の部分に埃が詰まって汚れています。
水分がさっさと揮発してほしいので、洗剤がわりにアルコールでブラッシングします。
使い古しの歯ブラシでOKです。

Penny
デッキがかなりキレイになりました!

破損個所チェック

最後に、一目見て破損個所があれば直しましょう。
自分の場合は、ベアリングがウィールから外れやすくなっていたので修理しました。

まとめ

足回りとデッキがすっかりきれいになりました。
昔は野球少年だったので、道具を大事にすることが叩き込まれています。笑
道具を大事にすることは良いこと。
長持ちしてほしいので、しっかりとメンテナンス。
これも楽しい作業です。

最後に、使った道具をおさらいしておきます。


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