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植物育成ライトの選び方と活用効果

こんにちは、ようへいです。

我が家では毎年、春の定植に向けて2月から書斎で種から苗を育てています。

室内で育てる際に一番課題になるのが光。
太陽光が足りないと、苗は光を求めて自分を伸ばし、徒長してしまいます。

徒長してしまうと見た目はひょろ長くと弱々しい形になり、葉は茂らず全体的に隙間が多くなります。
徒長した部分をもとに戻すことはできません。

今日は、その課題を解決すべく、下記の記事でちらっとご紹介した植物育成ライトのお話です。

今年で4年目の使用になります。


植物育成ライトとは

室内の照明とは違い、植物を成長させることを目的としたライトです。
植物が成長できるように、太陽光に近い波長で照射できるライトで、室内栽培で活用できるライトです。

我が家では、消費電力を抑えながら照度が高いLEDライトを使っています。

植物育成ライトの選び方

育成ライトには蛍光灯、LED、高圧ナトリウムランプ、メタルハライドランプの種類があります。

中でもLEDライトがオススメ。

LEDタイプは消費電力が少なく、電気代が節約でき経済的です。
寿命が長いのも魅力です。
太陽光の代わりになるくらいの十分な照度があるので、室内栽培にも使えます。

また、これは少し感心したところなのですが、発熱がほとんどないので、植物を高温にさらす心配がありません。
もちろん、長時間照射しても葉焼けもありません。

我が家でも使っているフルスペクトルタイプであれば、発芽~開花期、収穫期までオールマイティに使えます。

なぜ植物育成ライトで植物が育つのか?

植物が必要とする光は、太陽光の中にある赤色と青色の光です。
見解は様々あるようですが、赤色は光合成を活発にさせ、青色は葉や実を成長させます。

植物育成ライトは太陽光に近い光を出すことができ、もちろん赤色や青色も含まれます。
なので、植物を成長させることができる、という理論です。

植物育成ライトの活用

植物育成ライト

この写真は、書斎で育成ライトを上から照射してるものです。
独立したライトが4つあり、それを扇形に展開させると広い範囲に照射できます。
アームは曲げることができるので、うまく取り付けられれば2本ずつ上段・下段という照射もできます。

照射時間を調整することで、植物の成長を見ながら最適な設定ができます。
タイマー機能が付いており、決まった時間で自動的にON/OFFができます。
自動でON/OFFをやってくれるので付け忘れ、消し忘れが無く、タイマー機能はかなり便利です。

我が家では、1日あたり14時間照射しています。
説明書には8時間が推奨と書かれていましたが、色々とインターネットで調べてみると、12~16時間が推奨という記事を良く見かけたので、12~16時間の間をとって14時間にしています。

光の問題は育成ライトでクリアしたので、あとは水やりに気を付けていれば、春には定植できるくらいにちゃんと育ってくれます。


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