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電子回路のいろいろ

電子回路での覚書

プルアップ

上に引き上げる、という意味で、ある端子をプラス側(電源側)に抵抗でつなぐこと。何もなければ端子側はプラスの電位になる。
抵抗なし、銅線でつないでもプラス電位になるけど、端子がどっか別のところにつながるとショート扱いになって過電流が流れる。なので抵抗でつなぐ。
よく使うのは1kΩ~100kΩくらい。

プルアップ

オープンコレクタ

トランジスタをスイッチとして使う回路がよくある。
というか、中学校の技術科で習ったような増幅回路としてのトランジスタよりもスイッチとして使うほうが多いと思うの。
その、コレクタを外に開放(オープンに)してあるというやつ。

エミッタ接地、ベースに電流流すか止めるかで、コレクタに流れるか止めるかを決めるやつ。
ベース電流をだばっと流すとつられてコレクタ電流も流れる。
ベース電流を止めると、コレクタ電流が止まる。

オープンコレクタ 下記から引用

説明わけかんないと思うので、上記URLを見てもらった方がよさそうです。

グランド/グラウンド/GND

地面という意味で、基準電位のこと。一般的には0Vとしているけど、その回路内では0Vってことで、地球と同一ではない。
できるだけ大きく太く、短くする。ここは電流が流れやすくする。

パスコン/バイパスコンデンサ

ICの隣で電源供給を補助するコンデンサ。ICの消費電流の上下変動を吸収する。安定化が目的。

ICから電源までの距離は、自宅の石油ファンヒータからサウジまでの距離に匹敵するとか。タンカーで運ぶ間に冬が終わってしまう。なので、近所の石油屋のおやじが在庫を持っててくれると。その石油屋に匹敵するのがパスコン。容量はほどほど、サウジの埋蔵量と戦う必要はありませんが、近所にあることと、レスポンスが良いことが大事。

(参考図書「CPUの創り方」より)

シンク、ソース

あるIOポートに対して、電流が流れ込む場合はその端子はシンク。台所の流しと一緒。水を吸い込む感じ。
逆に、電流が出てくる奴はソース。水源とか、お好み焼きソースが出てくるイメージをしておく


シンク
ソース

アクティブ・ロー(Active Low)

一般人にとって、ONになったら上に上がるイメージだけど、電気にとってはONになると下がる方が都合がよいことが多いので、ON(アクティブ)でLOW(GND)に落ちる、という信号制御のこと。
これ慣れるまで混乱するので要注意。ONにしたらGNDとつながる。
プルアップと相性が良い。

結局

まあいわゆるメモです。

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