車の中はいつも　他の誰かの香水

ごきげんよう、おつかれさまです。
今回もメロン記念日の曲紹介をしていきます。

メロン記念日「香水」Music Video (youtube.com)

　同タイトルの曲がちょっと流行ったことがありますが、自分的にはこちらの方がやはりしっくり。
　こちらもかなり露骨にセンターを決めて前面に押し出しています。
　柴田とゆかいな仲間たち、という感じです。
　ただ曲調を考えると、メインを一人で固定したこの歌は良い選択だったのだろうなと思います。歌詞は王道アイドルからは外れ、切ない感じになっています。
　デビュー曲のセリフ「あー帰りたくないなー(棒)」を読んでた柴ちゃんがこの曲ではこんなにも感情を込めて切なく歌うのですわよ。
　こういうの気づくとすごくいいのよ！（急にマツコ・デラックス風に）

　実は、この時期にメンバーが不仲になったという話もあります。（ソースが見つからんのと、自分の記憶違いかもしれんです。）
4人全員アイドルになりたくてハローに参加して練習しているのに、売り出し方が「柴田とゆかいな仲間たち」感情の持っていく先がない。非常にわかる。
　でもこの曲の仕上がりと、次の「赤いフリージア」でも柴田センターを継続してヒットした点を考えると、納得せざるを得ない。

　ファンの自分としては、露骨に売り出してきたな、でもビジュアル的にはそうなるよな、歌は安定してるしこれからも柴田センター体制だよなーとか思ってました。
　この曲好きだけど、やっぱりみんなそれぞれにスポットライトが当たって欲しいんだよね。そんなことを思いながらもこの曲のこの体制は正解だったな、とも思う矛盾した感情。この香水と赤フリだけで、以降は4人でメロンに戻ったので、安心しました。

　あと、スタバのメロンフラペチーノが発売されたとき、何人かがこの香水の歌詞を引用して、
「今日はメロンフラペチーノを初めて飲んだのでメロン記念日。キスはしないわー些細な抵抗です」
と言ったツイートを見たので、非常にエモかったのを覚えている。
そうやねん、いいんですよこの歌。

はい、今日も突然終わります。