Yoshitaka Ohara
木の上に秘密基地を作りたいという気持ちに、老いも若きもないのだ。だからつくるのだ。つくろうよ。
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木の上に秘密基地を作りたいという気持ちに、老いも若きもないのだ。だからつくるのだ。つくろうよ。

Yoshitaka Ohara

シュッ、シュッとギロがリズムを刻み、ベースがあのおなじみのラインを奏でる。
"When the night has come, And the land is dark ・・・♪ "

映画『スタンド・バイ・ミー』。好きな映画は?と聴かれれば迷わず一番に挙げる大好きな映画だ。
クリスの優しさに憧れた。不敵なエースは心底嫌なやつだと思ったし、ゴーディーのパイ食い競争の話には涙が出るほど笑わされた。パンツから震える手で取り出したヒルを見たときには、見てるこっちまで卒倒しそうになった。それぞれが抱える傷を仲間の前で少しずつおそるおそる晒し、涙を落とし、そしてまた肩を組んで歩いていく。

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いつからか旅に出たいと思い、果ては海外あちこち飛び回る暮らしをするようになった。そんな僕の原点には、強烈に焼き付いたゴーディーやクリス、キャッスルロックの悪ガキたちの姿があるんだと思う。

秘密基地!しかも木の上?最高やん。

「木の上に秘密基地を作りたい」と思ったのも、スタンド・バイ・ミーがきっかけだ。というか木の上に秘密基地をつくるという発想そのものが、この映画を見るまで全くなかった。

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映画の冒頭、強い日差しの下、キャッスルロックの街をゴーディーが歩いていく。地面は乾ききって土埃が待っている。通りを外れ、ひと目のつかない場所に立つ樹、そしてその上に立てられた掘っ建て小屋。
ゴーディーはためらうことなく梯子を上り、床板をリズムよくノックし(秘密の合図!)、仲間と落ち合い、ジョークを飛ばし小突き合う。

この一連のシーンにとにかく痺れたのだ。
自分たちだけの城。格好なんか悪くてもいい、屋根がトタンだろうが、なんならダンボールで覆われていたっていい。大きさなんて構わない。
ただ、自分たちだけの世界を手に入れられれば十分なのだ。そう、それで十分なんだけど、そんな自分たちの城を木の上に作っちゃうなんて、もう羨ましくて羨ましくて。いつか自分もこんな場所がほしいと強く思ったのを覚えている。

いつかやりたい、そのうちやりたいと思いながらも、実現しないまま随分と時間が経ってしまいました。

"ねーちゃん!あしたって、いまさッ!"

突然ですがジョジョ第一部の名セリフをお借りしました。
これは要するに「いつやるの、今でしょ」的なセリフなのですが、そう、木の上の秘密基地=ツリーハウスづくりに着手したいと思います。

新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、僕自身の暮らしも一変しました。ベトナムを中心に東南アジア各地を飛び回り、月に半分くらい日本に戻ってくるという旅芸人生活だったのが、渡航はできなくなり海外事業は軒並みキャンセルとなってしまいました。

そしてそんな中、日本の生活拠点を東京から秋田へと移しました。
移住は1年以上前から検討していたので、コロナをきっかけにしたわけではないのですが、結果生活の質は大きく変化しました。
破格で購入したボロ家を手直ししながら、暮らしを手作りしていく。ちょっと車を走らせれば豊かな自然に抱かれる。時間の使い方や環境との距離のとり方が変わりました。

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海外事業を柱にしてきたので、自由に国境をまたげるようになるまで、貨幣を生み出す営みは苦しい状況ではあるのですが、それでも心穏やかに暮らせているのは、自然を感じ、地域の人々と関係を紡ぎ、自分達はどうにかこうにか生きていけそうだという手応えを感じているからだと思います。
(というか渓流釣りや農作業の写真ばかりfacebookにあげているので引退/隠居説まで囁かれています笑)

色んな人の力を借りながら、家を手直しし、家具を作ったりしているうちに、また、畑をいじり、渓流に入って自分の口に入るものを自分で育てているうちに、自分が人や自然と関わることで新たなものが生まれていくこと、手に入っていくことに対する喜びが溢れてきました。
そして、もっといろんなものを手ずから作れるんじゃないかという自信(あるいは前向きな勘違い)が芽生えてきたんです。

そして、またむくむくとあの思いが首をもたげてきました。

「木の上に秘密基地を作りたい」

これまでであれば、そうは言っても、場所がない、材料がない、技術がない・・とないないづくしで、いつかその時がきたらとまた胸の奥にしまい込んでいるところですが、今は違います。

場所?見回せばいくらでもあるやん。きっと使っていいよと言ってくれる方が現れる予感がする。
材料?廃材やらなんやらこれも手に入るやん。
技術?・・まだまだ駆け出しやけど、電動インパクトと丸のこは手に入れたし、というか技術を持った仲間たちがいるやん。

できる気しかしない。

試しにツリーハウス作りたいなあとfacebookにつぶやいてみたら、老若男女問わず、そして国内外を問わず沢山反応が返ってきた。

こりゃやるしかない。

というわけで、"あしたって、いまさッ!"である。
みなさん、ついに木の上に秘密基地を作るときがやってきました。

まだぼやっとしたイメージですが、次のような点を抑えて、いろんな人が関われるプロジェクトにしたいなあと思っています。

・仲間を集めてつくりたい。秘密は仲間と分かち合うから甘美。
・建てる場所は仲間だけの秘密にする。なんたって秘密基地なんだから。
・建設地から遠隔でも参加できるようにしたい。時代は令和ですよ。物理的な距離も越えていこう。

みなさん、ツリーハウス一緒に作りましょう!

一緒にやってやんよ!という方、ご連絡お待ちしております。



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Yoshitaka Ohara
ハバタク株式会社 / タクトピア株式会社 共同創業者 兼 アジア・アフリカ地域統括 ベトナム ホーチミン市、東京、秋田の三拠点で暮らし、新たな学びの仕組みづくりを通して持続的な社会の実現を目指しています。