寺嶋良

プロバスケットボール選手 寺嶋良 バスケ雑誌「ダブドリ」にて、コラム『「寺嶋良」と…

寺嶋良

プロバスケットボール選手 寺嶋良 バスケ雑誌「ダブドリ」にて、コラム『「寺嶋良」とは1%の才能と49%の努力と50%の読書である。』連載中 他にも図書館での講演会、メディア出演など。

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  • YOHAKU -余白-

    プロバスケットボール選手 寺嶋良が綴る日々のコラム。 忙しい日常の中に、ちょっとした余白をお届けします。 月2回以上、不定期配信。バスケットのことだけではなく、ここでしか綴らないエピソードや写真をお届けしていきます。

最近の記事

121 大腿四頭筋

先日、蔦屋書店でコラムを書こうとパソコンを開きWi-Fiを繋げようとした。

    • 120 GO テラシー

      「GO テラシー」というタイトルの意味は、「行け!テラシー」というニュアンスでつけたものではない。 ニュアンスとしては、「GO タクシー」にかけた感じの「GO テラシー」である。 決して、父が個人タクシーの運転手をしていたことについての話ではない。 父がまだ生きていた頃に、電話してタクシーで迎えにきてもらったらそれは正真正銘の「GO テラシー」だったわけだけど、近頃チームメイトをよく車に乗せる機会が増えたので、その話について書こうと思ってタイトルは「GO テラシー」にし

      • 119 山正座

        『  』~余白~には、度々登場してくる準レギュラーがいる。 その名は『がんちゃん』 ドラゴンフライズのアシスタントトレーナーであり、「がんちゃん」というあだ名だから、名前に「岩」がついているのかと思いきや一切関係ない。 広島にきてまだ間もないころに、LINEでがんちゃんに連絡をしようと友人検索で「岩…」で検索したが出てこないので、英語表記になってる可能性を疑って「iwa…」で検索をした。 それでも出てこないので、チームのグループLINEで探してみると「岩」という文字のつく

        • 118 何かに0をかけると答えは0

          かけ算をしていて、 「どんな数字に0をかけても、答えは0になる。」 と教えられて、そのルールにしたがって解答用紙にはそのような式があると考えずに0と答えを書いてきた。 2×0=0 55×0=0 -100×0=0 253579578862708657096275004290843×0=0 このように、かけた数字が0の場合は、答えは絶対に0である。 テストに出てきたらボーナス問題でしかない。 でも、想像してみるとこれまでいまいちピンと来なかった。 想像ができなかったのだ

        121 大腿四頭筋

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        記事

          117 漂流物(解説)

          ルビンの壺という絵をご存知だろうか? この絵は見方によって「壺」と「二人の横顔」の二つの絵が浮かび上がってくる。

          117 漂流物(解説)

          116 漂流物

          世間はパリオリンピックで盛り上がっている。 テレビをつければ何かしらの競技を放映していて、メダル獲得の情報がニュースで報道されると嬉しい気持ちと誇らしい気持ちに包まれる。 競技が終わると、出場選手が喜びや悔しさで涙を流していたりしている。 その涙には、僕たちには知らない膨大な努力の積み重ねや苦悩など、いろんな感情の成分が含まれているのだろう。

          116 漂流物

          115 パズル

          今回はパズルの完成に向けて家で発狂しながらも、ピースをはめつづけているときに考えていたことについて綴っていく。 大阪で開催している『オードリーのオールナイトニッポン15周年展』に行ってきた。 過去のラジオで話したエピソードにまつわる私物などが展示してあったり、オードリーのファンからすると最高の展示会だった。 そんな展示会のグッズ売り場では、1000ピースのジグゾーパズルが販売されていた。

          115 パズル

          114 花火

          毎年恒例の福山合宿がスタートした。 4日間にわたる合宿であり、この記事が投稿されたときは2日目が終わる頃だろう。 昨日、福山にあるゆめタウンでトークショーがあり、写真撮影の際に女の子が小声で、「余白よんでます…」と勇気を振り絞って話してくれた。 「あっ、明日の分まだ書いてない…」とその瞬間に思い出し、撮影後に女の子に「ホテル帰ったらすぐに明日の分を書くよー」と返答した。 そして今(昨日)、ホテルに帰り明日に投稿する原稿を書いている。

          114 花火

          113 新日本プロレス

          ファイナルの第3戦を勝利し、優勝した日。 あの日、不思議な出会いがあった。 横浜アリーナに向かうため、ぼくは病院からなんとか許可をもらって、松葉杖とともにホームの待合所に座っていた。

          113 新日本プロレス

          112 環境と習慣

          本日、チームの顔合わせがあったので久しぶりに廿日市にあるドラフラベースに足を踏み入れた。 チャンピオンシップが始まってからは、チームが練習しているときも入院していたので、最後にドラフラベースで練習したのはずっと前に感じる。 オフシーズン後半になると、体育館で練習をしたり、トレーニングを始めたり、成長する為に身体を動かし始める。

          112 環境と習慣

          111 おりづる

          本日、おりづるタワーにスポンサー訪問で行く機会をいただいた。 おりづるタワーのRFにある広島の丘と呼ばれるフロアに行くと広島の風が吹いていて気持ちがよく、景色も良いので、ここで『 』~余白~を書きたいなぁとも思った。 12階にあるおりづる広場では、折り鶴を一羽折っておりづるの壁に投入した。

          111 おりづる

          110 10回と100回

          今回の投稿で110個目の投稿となりました。 実は『 』~余白~が始まってからの10個目までの投稿とそこから今回までの投稿とでは、書いていた意味が大きく異なります。 最初は月2回という投稿頻度で始めたものの、書きたいことが多くて、かなりのハイペースで書いていました。 しかし、10回目の投稿のときにさまざまな理由が重なって僕は100日間毎日投稿することを決めます。

          110 10回と100回

          109 マグロ体験

          梅雨があけようとしている。 ここからは猛暑日が続くと予想されている中で、読者の皆さんにも熱中症には十分な注意を払ってもらいたい。 熱中症にならない為には、 ・こまめに水分補給をすること ・規則正しい食事をすること ・外出時は、帽子や日傘の使用、通気性のいい服を着用すること ・電解質、塩分をとること などなどがあげられる。

          109 マグロ体験

          108 大喜利ティーパーティー

          あの日、舞台袖からティーポットを持って出てきたオードリーの若林さんを見たとき、テレビで見るよりも身体が大きく見えた。 僕の緊張はピークに達していた。 オードリーのオールナイトニッポンin東京ドームに抽選で落ち続け、悔しい思いをした中でやっとこの目の網膜に若林さんという人物の姿を通す機会に恵まれたのだ。 複雑なダサい表現をしてしまったが、どうにも興奮しながら書いているので許して欲しい。 簡単に言えば、僕は若林さんを直接見る機会に恵まれた。

          108 大喜利ティーパーティー

          107 文章の力(手紙②)

          昨日に続き、僕の小2の頃の手紙を紹介する。 前回は母への手紙だったが、今回は父への手紙である。

          107 文章の力(手紙②)

          106 文章の力(手紙①)

          noteをはじめて数ヶ月が経ち、ありがたいことに多くの読者が読んでくれている。 おかげで、今もこうして文章を書き続けている。 文章の力とはすごいもので、人の心を癒したり、感動させたり、やる気にさせたり、要求を飲ませたり、一方では傷つけたり、悲しませたりすることもできてしまう。 ぼくは、誰かの為に、そして自分の為に文章を書き続けているが、この文章 の力を知ったのはいつからだろう。

          106 文章の力(手紙①)