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はかいこうせん杯ベスト8のマッパ

こんにちは、ミカルゲとクイックシューターインテの登場によりマッパ以外のデッキを握らないといけなくなってきてたヨーグリーナです。
マッパ使いも肩身がどんどん狭くなってきましたね。

今回紹介するデッキは2021年3月21日に開催された
「はかいこうせん杯」で使用したマッドパーティになります。マッチングのおかげで予選は7位で決勝トナメに通過しましたが、決勝トナメの方はマッチングでやられたので8位という結果です。
https://twitter.com/yogurina_pokeca/status/1373548915132403714?s=09

採用検討カードも最後に書くので是非最後まで見てみて下さい。

当日のマッチング

始めに当日のマッチング紹介です。

予選
1戦目/先行/ダークパーフェクション/6-4/勝
2戦目/後攻/ビクティニレッパ/2-6/負
3戦目/先行/連撃ウーラオス/6-3/勝
4戦目/先行/レッドパーフェクション/6-5/勝
結果7位

決勝トーナメント
1戦目/後攻/連撃ウーラオス/1-6/負
結果8位

マッチングの運もあり7位で予選通過しましたが、
決勝トーナメントでは不利マッチと初動が遅れていたという事もあり負けてしまいました。

追放型とチラチーノ型の違い

当日使っていてチラチーノが出る度に「マッパでチラチーノ!?」と何度か言われたのでやっぱり皆さん追放型の印象が強いんだなと思いました。

チラチーノ型と追放型の違いを説明します。

まず前回の記事で紹介した追放型ですが、
メリット
・初動の打点の伸びが早い。
・3神ザシアンにも五分を取れる。
・ヤレユータンでトラッシュしたくないカードを戻せる。
・手札事故が起きてもデデンネGXか博士の研究にさえ辿り着けば復帰しやすい。
・後攻を取る型なので先行を取るデッキが多い現環境では先殴りしやすい。


デメリット
・クロバットVやデデンネGXを追放してもやまびこホーンで呼び戻される可能性がある。
・追放出来なかったクロバットVやデデンネGXのせいで負ける可能性がある。
・リセスタやマリィへの耐性がない。
などがあります。

対するチラチーノ型は
メリット
・盤面を形成しやすい。
・リセスタやマリィへの耐性がある。
・非エクしか入ってない、ベンチはほぼ埋まるのでやまびこホーンの警戒をあまりしなくて良い。
・先行を取る型なので上手く回れば、相手の進化前のVを倒す事も可能。

デメリット
・デデンネGXが入っていないので手札事故の時の復帰が博士の研究しかない。
・初動の打点の伸びが遅いので何処から攻撃開始のタイミング等が難しい。
・3神ザシアンへの勝率が4割に下がっている。
です。

今回自分が求めたのはデッキの安定感とやまびこホーンで2-2-2や1-1-2-2で取られないようにする2点でチラチーノ型を選択しました。

使用したデッキリスト

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採用枚数と採用理由を簡単に書きます。

・マッドパーティ各4種類/4枚ずつ
当たり前です。

・ヤバチャ/3枚
2体立てたい試合もあるので3枚入れています。

・チラチーノ進化ライン/3枚ずつ
2体は絶対立てたいです。3体立てば最強ですね。

・ミュウ/1枚
ベンチ狙撃が非常に嫌なデッキなので採用してます。

・マナフィ/2枚
スタートしたら強いです。
実質毎ターン打てるスーパーボール。

・クイックボール/4枚
特に言う事ないです。

・スーパーボール/2枚
4枚入れたかったですが、残りの2枚はポケモンになって活躍してくれます。特に必要なポケモンがいなかったらバリコオルが持ってくる優先度1番高い事を忘れないように。

・レベルボール/4枚
このデッキだとバリコオル以外のポケモンを全部持ってこれるので4枚入れてます。

・グレートキャッチャー/2枚
打点を上げながらデデンネGXや手負いのGXを倒す事が出来ます。1枚は絶対使いたいので2枚入れてます。

・ふつうのつりざお/1枚
戻すポケモンは状況に応じて変わりますが、基本的に戻すポケモンとしてはポットデスの進化ライン、ホルビー、チラチーノの進化ライン、ミュウ、マナフィです。対面がダイナの場合、雑にミカルゲが入ってる可能性があるのでトラッシュにマッドパーティ以外のポケモンが居なくなるように戻しましょう。

・ともだちてちょう/1枚
2枚あれば絶対安心ですが枠がないので1枚で妥協。
基本戻すのはボスの指令ですが、山にドロソサポートが少ない場合はホミカと博士の研究どちらかを戻します。

・やまびこホーン/1枚
基本的なサイドプランは2-2-2か3-3なのでそれを通す為に入れています。相手の妨害にもなります。ミラーで相手が追放型だったらもうデデンネGX呼び出して叩きましょう。

・Uターンボード/3枚
マナフィやチラチーノを逃がす為に2枚は必要なので3枚です。基本はチラチーノかマナフィに1枚付けて手札に1枚温存しておくとボスで適当な奴を呼び出されて時間稼ぎされても逃がせることが出来ます。

・博士の研究/3枚
4枚じゃない!?と思う人はいるかもしれないです。
後半に腐りやすいので3枚です。2枚は引けないのでありえませんでした。

・ホミカ/3枚
博士の研究の1枠がこっちにきた感じですね。切りたくないカードが手札にある時はホミカを使うといいと思います。

・ボスの指令/2枚
グレートキャッチャーが2枚あるので2枚で足ります。

・ツインエネルギー/4枚
当たり前で4枚です。基本は攻撃するターンに付けましょう。

・トリプル加速エネルギー/2枚
3枚欲しいですが2枚でも足りると思います。足らせて下さい。プレイング極めれば足ります。
ほぼ見かけないですがゴーストブリーチのヨノワールが出てきたらツインエネルギーよりこっちを優先で貼って下さい。効果が無くなるのでトラッシュはされません。

以上がこのデッキの採用枚数と採用理由になります。

採用検討カード

次に採用検討カードです。

・フィオネ/1枚
山札切れを起こさない役割と目の前のダメージを与えたくないポケモンをどける時に使えるのでいいと思います。山札が0枚の時にやりくりは出来ないので合わせて使う動きも出来るかと。

・ヤレユータン/1枚
エネルギーが序盤で手札に集まると博士の研究が打てなくなるので欲しいかなと思います。
入れるデメリットとしてはこいつのせいでUターンボードじゃなくてふうせんを入れなければいけなくなる点です。

・ミカルゲ(もうじゃのさけび)/1枚
ミラーで強くなると思いますが、個人的には現環境で握ってる人の方が少なすぎるという理由で入ってないです。もしまたマッドパーティが輝けるようになってきたら入ると思います。

・ラティオスGX/1枚
GX技で3神ザシアンのオルタージェネシスGXを封印する役割で悩みましたが超エネルギーかオーロラエネルギーとエネルギーのサーチ手段を考えないといけないので諦めました。

・デデンネGX/1枚
手札事故の復帰手段の為にピン刺ししておいてもいいと思います。

・あなぬけのヒモ/1~2枚
レッパ対面の時にチラチーノがラフレシアGXのアレルギーボムGXで縛られた時欲しいなと思いました。
それ以外にも最初VMAXを倒してしまった時に3-1-2のサイドプランを取るために相手のVMAXを退かせるという点で使えるのもいいと思います。
枠はUターンボードの3枚目を入れ替えるのがベストかと。

・スーパーボール/3枚目と4枚目
入るなら欲しいです。

・隠密フード/2枚
ガラルマタドガスの特性や新しく登場したインテレオンのクイックシューターを防ぐ為に欲しいと思いました。実際枠がないので入り切りませんでしたが検討はしてました。

・ビッグパラソル/2枚
ミカルゲとドラパルトへのワンチャンスを掴む為に採用検討しましたが、自分はミカルゲはプレイングでカバー、ドラパルトは完全に諦めているので入れませんでした。

・博士の研究/4枚目
入れてもいいかなと思いました。

・グズマ&ハラ
Uターンボードとツインエネルギーorトリプル加速エネルギーが確定サーチ出来るようになり、ダイ木の丘を入れていれば全部サーチできるようになります。自分は微妙で抜きましたがスタジアムを採用してるなら入れてみてもありだと思います。

・トリプル加速エネルギー/3枚目
あると気持ちに余裕ができます(個人差あり)

・オーロラエネルギー/1~2枚
入れるとミュウやチラチーノでも技を打ちやすくなり、デデンネもマッドパーティのアタッカーに加わることが出来ます。

・ダイ木の丘/2~3枚
マオ&スイレンやモミでの回復が非常にキツいので採用検討しましたが枠が無いです。入れるならうねりを警戒して2~3枚。ブリザードタウンは現環境入ってもピン刺ししか無いと思うのでそれ警戒でマーシャドー入れるならダイ木の丘を1枚入れてもいいと思います。

以上が採用検討カードになります。

最後の挨拶的な何か

今回は読んでいただきありがとうございました。

マッパを現在何円で組めるのかみたいな記事を書こうとした矢先にミカルゲやインテレオンの登場で「需要無いね、、、」って思い書くのを辞めましたが、今回Twitter等でよく名前を聞く強い方々がいる自主大会でベスト8位になれて良かったです。

今回の記事でよくわからないこと等がありましたら、
Twitterアカウント「@yogurina_pokeca」までDM等でご連絡下さい。

では皆さん良いポケカライフを。

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