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雑記「メルカリ読書と生物災害」ほか

メルカリ読書と生物災害

以前は本を溜め込んでいたが…

私は本を読むのが好きだ。だがミニマリストなので部屋にはものを置きたくない(置いた瞬間に管理しなければならない物体の面積が増えるのが面倒くさい)。さらに本を杜撰に溜め込んでいると埃や虫害に悩まされるのがいやだ。そしてお金を使いたくない。だけど潔癖症気味なので中古本は家に持ち込みたくない。

さてどうしたものかということで一旦今落ち着いているのは「メルカリ読書」だ。本を買って読み終わったらさっさとメルカリに出して売ってしまうという方法。これならば新品の本を実質安い値段で読める。同じ本を読み返すことがほとんどないため、また読みたくなったら買えばいいや、の精神でどんどん市場に流している。


私のメルカリ履歴はほとんどが本だ

問題があるとすると、新しい本を買うときに「これは高く売れそうな新刊だから買ったあと早めに読んでメルカリに出そう」といった余計な思考が入る点だ。本そのものに100パーセント真摯な向き合い方ができているとは言い難いが、そのおかげで本を読むスピードが上がるならまぁ悪くないと思っている。

あとは本に傷をつけたり折り目をつけたりしないよう慎重にならざるを得ない、という注意点もあるが、これに関してはもともと本を丁重に扱う主義のためあまり気にならない。本にどんどん書き込みたい方には相性の悪い読書スタイルだ。

あと、売るのはいいが買いたくはない。以前、メルカリで本を買ったらチャタテムシまみれだったことがあって、気づかず本棚に入れようものならバイオハザードになるところだった。あーりえんな!素人から手渡しで本を買ってはいけない。

一方、そういった虫害への懸念やメルカリのアプリをぽちぽちやる手間を考えるとKindleとかの電子書籍にしちゃうのもありだよなと思ってもいる。普段眺めているMacBookやスマートフォンで読み進められるなら案外読書時間自体も増えそうだ。懸念点としては中古本として売れないぶんかかるコストだが、これは利便性を買っていると考えて飲み込むしかないだろうか。セールになっているときもあるし。


近所には超有能な巨大図書館があり、これだけで住民税を払う甲斐がある

最近では貧乏思考が進んで頻繁に図書館に通うようにもなった。1000円の新刊一冊を買ってメルカリで売るとバックが500円くらいだから実質半額なのだが図書館ならタダ。こりゃすごい。住民税をとりもどせ!

ただこれをやるには近所に仕事終わりの平日でも遅くまでやっている図書館がないと難しいんだよな。千葉市中央図書館、ありがとうございます。



ボールに乗って

弟と久しぶりに公園へ行こうという運びになった。春が来たのでたまには童心に帰って適当にスポーツでもして遊ぼうと。

まず訪れたのはダイソー。フリスビーやバドミントンもあったが数百円してちょっと高かったので手頃な子供用のふかふかボールを選んでレジへ持っていく。

「330円です」

えっ!?100円じゃないの!?

ふたりで静かに顔を見合わせ、想定外の出費の多さにおののいたが店員にはそれを悟られないようそっと330円を出す。今日使い終わったら放っておくだけの適当なボールに300円か……。100円で足りると思っていただけに、そのショックは大きい。

そのまま急にずしっと重くなったボールを片手に近くの公園へ。ある程度の距離をとって、小中学生以来となる本気のキャッチボールをはじめよう。よーし、まずはたかーく投げちゃうぞ、えい!

とんだ。



私とボールと空

ひっかかった。

平日5日8時間以上を費やし続け血の滲む思いで稼ぎあげた330円は、ボールに乗って天高く投げられ、冬枯れの枝にひっかかって落ちてこなくなった。うわーーーっ!


よくみるとうさぎの顔が書いてある

かなりがっしりと複数の枝にくいこんでいて、揺らしても石をぶつけても落ちてこない。その後も15分ほど格闘したが、ついぞボールをこの手に取り戻すことは叶わなかった。

330円のボールよ……。儚い初春の思い出をありがとう。いつかこのボールが朽ちて無くなるその日まで、私たちの生と死と、その先に紡いだ命を見届けておくれ。



(追記)後日行ったらなくなってました。




ポッピングシャワーは本当に「旨い」のか?

ある日の私のデッキ

サーティーワンアイスクリームこと、バスキンロビンス。美味しいですよね。皆さんはどのアイスがが好きですか?私は断然、ポッピングシャワー。バスキンロビンスといえばこの嘘みたいな色合いとパチパチキャンデーのコントラストを頬張りたくなる。

いつものように注文して、ふと考える。本当に私はポッピングシャワーを「旨いから」注文していたのだろうか?

いや、美味しいことには変わりがないのだ。コンビニで買う100円代のアイスと比較しても、しっかりお金を出すだけの価値がそこにはある。甘くてミルキーで、パチパチもたのしい。

でも、他にも本当に「旨い」サーティーワンがあるんじゃないのか。いつの間にかサーティーワンアイスクリームをポッピングシャワー屋だと勘違いしてはいないだろうか。

他のチェーンもそうだ。サイゼリヤはアラビアータ屋じゃないし、やよい軒は大豆ミートの野菜炒め定食屋じゃない。どこかで私は、チェーン店の可能性を狭めてしまっていたのではないだろうか。



マクドナルドはダブルチーズバーガー屋です。これはガチ。前に友人とぺこぺこの胃袋3人分総出で知らないハンバーガーを全部食べる会をやったが、結局自信を持って「私はダブルチーズバーガーを誰よりも愛しています!」と叫べる根拠を獲得するに至った。全て食べた上での結論:ダブチがいちばん。


いやあこれは、バスキンロビンスもやらなきゃいけないのか。知らないバスキンロビンスを30個食べる会。うわー絶対にお腹を壊す。ちょっと考えさせてください。

ちなみに好きなグミはペタグーグミ一択です。しかもぶどうね。

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