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【節約】iPhoneのバッテリーを自分で交換しよう

先日、iPhone 6sに機種変更した。

中古での購入でバッテリー容量は85%だった。音楽を聴いたり乗り換えを調べたりするくらいにしか使わないのだが一日外出するとなると流石にモバイルバッテリーが必須。ミニマリストの私は持ち物をなるべく少なくしたいので、バッテリーを大容量の非純正品に交換したくなった。

街中の修理工房的なところに依頼してもいいのだが、おおよそ¥5,000前後かかったような記憶がある。そこで前から興味があった自力でのバッテリー交換に挑戦してみることにした。


MacBookのフロントカメラで撮影するため画質が荒いのはご容赦いただきたい

Amazonで工具付きバッテリーとスマホオープナーを注文。合わせて¥3,600ほどだった(次回以降はバッテリー単体のみの¥2,000以下で済むだろう)。

これらの基本的な工具が揃っている。値段を感じさせないしっかりとしたクオリティの商品だ。


バッテリー残量を減らしてから交換したほうが安全かもしれないと思い、先にAnTuTuベンチマークを回してみた。3D描画のテストでみるみるうちにバッテリーが減っていき、あっという間に50%を使い切る。脅威的な燃費の悪さだ(途中でフリーズしたのでベンチマークスコアはわからなかった)。


今回はこちらの動画を参考にさせていただいた。早速作業開始!


バリバリ…


ジャーン!

おお、これはなかなかテンションが上がる。昔のゲーム機のスケルトン仕様みたいなメカめかしさがカッコいい。そういえば透明な背面バックパネルってないんだろうか。移植に骨が折れそうなので自分ではやらないが、あったらNothing Phoneみたいでいいかもしれない(ごちゃごちゃして汚いだけかもしれないが)。

色々な部分のネジを順番通りに外していき、いよいよバッテリーを取り外す作業に移る。その前にバッテリーの裏側にへばりついている粘着テープを引き出さなければならないのだが

びよーんと出てくるのが面白かった。志村けんが食べるモチみたいだ。


バッテリーを取り外して…
新しいバッテリーを取り付け完了!

おおよそ作業時間としては30分ほど。ねじ止めを外したりコネクタを外したりするだけの作業が続き、リアルグレードのガンプラを組み立てるよりよっぽど楽だった。


通電も確認

社外品のため普通はバッテリーキャパシティが「不明」になるものだが、今回のバッテリーは何の問題もなくパーセント表示されている。これは嬉しい誤算だった。へたりを数字で見られるのはやっぱりわかりやすい(実際の状態をどの程度正確に反映しているかは謎であるが)。

とにかく、今回の施工で人生初めてのiPhoneバッテリー交換を体験することができた。なんのことはない、誰でもできる簡単な内容だったので修理で節約をしたい方はぜひご検討いただきたい。ただこの簡単さは防水もない古い型式だったからという理由もありそうなので、十万越えの最新iPhoneを使っている場合は素直にプロにやってもらうのも安心だろう。

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