どん底からの復活のストーリー2
先生がレッスンを再開されて、月2回通って少しずつ体は活力を取り戻していましたが、去年の11月時点ではまだまだ体調は良い状態ではなかったです。
2022年11月〜2022年12月にかけて、私は今までにないくらい集中的にヨーガのレッスンと個人指導を受けました。
12月に個人指導5回コースを受け、腰の向き、胸の向きを矯正することに取り組みました。
個人指導後は油断するとすぐに元の姿勢に戻ってしまうので、立っているとき、座っている時、歩いている時と常に自分の胸と腰の向きを意識して過ごしていました。
そんな努力が功を奏したのか、胸と腰の向きが定着していきました。
以前のへっぴり腰が矯正されることで、地に足がついて、土台のエネルギーを逃すことなく、上半身まで伝わるようになりました。
胸の向きを調整することで、息を吸うと胸が弾み、ネガティブな感情や思考に落ち込み難くなりました。
以下の写真は、ヨーガの先生に撮影していただいたものです。
(よく見ると首の向きと頭の位置もだいぶ変わっています)
人間の体は、神が宿る神社の社と同じで、姿勢を整えることで、魂の力が心身に現れてくるそうです。
たかが姿勢と思われるかもしれませんが、人間が本来あるべき姿勢になることで、力強さ、勇気、思いやり、落ち着きが現れてきます。
自分自身の経験から、これは本当のことだと実感しています。
集中的な個人指導で姿勢を矯正し、意識的に定着させたことが、今の自分になるために必要な準備だったと思っています。
半年経った今では、更年期障害であれほど活力がなかった状態が嘘なようで、活力に溢れ、10年前より元気になったような気さえします。
実は姿勢を矯正したこと以外に、もう一つ重要だと考えていることがあります。
それは価値観の転換です。
次はそのことについて書きたいと思います。
お読みくださり、ありがとうございました。
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