1つ年上のコンデジを買った所感(作例あり)
こんにちは、むろふしです。
先日購入した「COOLPIX2500」について魅力を誰かに伝えたい…
これを機にみんなが使ってくれると嬉しいです
COOLPIX2500とは
2002年の3月に発売されたこのコンデジはちょうど私の1つ年上のカメラです。当時の価格で5万5000円前後、画素数はまさかの200万画素という今では考えられないようなカメラです。
このCOOLPIX2500を象徴するようなデザイン!インナースイバルデザインと呼ばれているそうです。レンズを回転させることでセルフィーまで撮ることができ、使わない時はレンズを保護できる理にかなったデザインなのです。
購入した経緯
私はすぐ人の影響を受けるタイプです…Instagramの投稿でこのカメラを見かけ、機種名も分からずいた所、たまたまハードオフのオンラインストアにて発見!16000円程で当時の箱等の全付属品が付いてくる豪華セットでした。初めて見ていたハードオフのオンラインストアでたまたま自分の探していた商品が最近出品される…普段から徳は積んでおくものです。
オールドコンデジを使うハードル
昔のコンデジを使う上で1つのハードルがありまりました。それは対応するメモリーカードがコンパクトフラッシュカード(TypeI)ということです。
SDカードしか知らない私にとって、初めて遭遇する未知のメモリーカードです。付属していたコンパクトフラッシュカードはたったの8MB…
いや、きっと8MBだけでも十分写真が撮れるんだ!と思い撮影してみると、たったの15枚しか保存できない…慌てて私は128MBのコンパクトフラッシュカードとカードリーダーをAmazonで購入。結果、130枚ほど保存できるようにはなりました。私の使っているNikon Z8は4000万画素以上で10000枚以上保存できるのに…と技術の進歩を感じてます。
使用感
昔のカメラだから仕方ない部分もありますが…オートフォーカスは遅いです。起動に2~3秒、半押しから撮影まで1~2秒かかります。咄嗟に出して撮影するには少し時間がかかります。当時としては早い方なのでしょうか?ボタン操作や再生などは使いやすいです。
このカメラの魅力!レンズ部分の回転!慣れれば片手で レンズ出す→撮影 まで出来ちゃいます。片手だと少し出しにくさはありますが、手のひらに収まるサイズだからこそできるいいカメラだなと感じました。
焦点距離に関しては35mm換算で37~111mmの3倍ズームです。起動してからズームせずほぼ35mmの焦点距離を使いまわせるのがとても良い!!テレ端も111mmあり大抵の写真で十分なズームです。
F値、SS、ISOについてはフルオートです。何も考えずに撮れるけど…設定の余地は欲しかったなと感じます。
再生モード中に撮影が出来ないようになっています。但し撮影モード中にクイック再生を使用することで写真を確認することが出来ます。再生→撮影のためにスイッチで切り替えしなければいけないのが少し面倒でした。
最近のカメラの手ぶれ補正に慣れすぎたせいか、固定することをより意識するようになりました。意識すれば思ったより手ブレはしません。
撮影してみて
撮影したデータを見て「本当に200万画素しかないの??」と思いました。被写体が想像より鮮明に写っているのです。もちろん拡大してみると粗さは目立ちますがそれもまた良さだと感じます。特にLightroomで編集にかけると粗さが目立つためとても気に入ってます。今回の作例写真は全てLightroomでの編集を行ってます。
買ってよかった!!!!!
昔の憧れから衝動買いしたので不便な事があってもそれすら愛おしいと思える素敵な出会いでした。相場よりも数千円高い価格ではありましたが状態や付属品を考慮すれば納得できる金額です。
皆さんにもカメラとの素敵な出会いがあることを願っております。
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