【456/1000】どこでどうやってたらよかったのか

ティップネス梅田閉店のお知らせ | フィットネスクラブ　ティップネス

いまから18年前になるのですが、ここでアルバイトをしていました。あの当時の時点で、開業から10年ほど経っていたということになるのですが、フィットネスクラブ全盛期はすでに過ぎており、成長を目指しつつも、実は生き残りの戦いはすでに始まっていたのでしょう。

あれから18年の年月が過ぎ、時代は変わり、生活環境も、周辺環境も大きく変わりました。変わらなかったのは、運動すると気持ちいい、ココロもカラダも健康になれる、ということでしょうか。

結果的にこのようなことになったのは、ここに店舗を出したことである程度覚悟しておかねばならなかったのかもしれませんが、いろんな試行錯誤の中、様々な方向転換の意思決定を繰り返してきた結果でもあるのです。

では、どこで、どんな意思決定をしていれば、こういう結果にならなかったのか…。もっと早く閉鎖していればよかった、という答えは抜きにして考えているのですが、いまさらでいえば思い当たることは山ほどあるわけで、、でも、もしそっちの選択をしていて、いま存続できているかと言われたらそれもわからないのですが。もしかすると、もっと早くにこの時を迎えていたのかもしれないし、今でも元気に営業できていたのかもしれません。

勝てば官軍負ければ賊。。

そう言われてしまうとそれで終わってしまうのでですが、でも、やっぱりどこかでなにかが間違っていたのだと思います。常に顧客起点だったつもりだし、そのときそのときに最善だと思って対応してきたはずなんです。

でも一つ言えることは、現在顧客にもっと目を向け、耳を傾けるべきだったのではないかということです。以前は、現在顧客は今のままでもきてくれるから、どうやったら新規の人を集められるか、という考えだったと思います。当時はそれが必然であった気がしますが、そのアプローチというかプランニングがまずかったのだなと、いまとなって思うところです。

自分が前職を辞め、フラフラとしているときにアルバイトで拾ってもらい、それがきっかけで今の自分があると思うと、ターニングポイントとなった場がなくなってしまいとても残念ですが、もう少し、どこでどんな手を打っていたら、どういう意思決定をしていれば、また違った道があったのか、、考えてみたいと思います。

今日のフィットネス
　バーベルスクワット

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