見出し画像

【257/1000】もしこの製品が使えなくなったらどう思いますか?

 昨日はhintゼミ第3期の最終回。ぼくは第2期のオンライン参加だったのですが、途中離脱してしまい、、なんか中途半端なモヤモヤが残っていました。

 でも、今期のリアル運営サポートをすることでリアルゼミに参加させていただくことができ、とても腹落ちしましたし深く理解できたと感じてます。こういったゼミ運営にホントに感謝です。

 で、昨日、斉藤さんは比較的さらっと話されたのですが、ぼくにとっては強烈に刺さったところがありました。

 「Product-Market-Fit」という言葉の生みの親であるマーク・アンドリーセンは、“Product/market fit means being in a good market with a product that can satisfy that market.”と主張しています。つまり、良い市場を狙っていて、かつその市場のニーズを満たせる製品を持っていることが、ビジネス成功の前提条件になります。

PMF状態であるかどうかを検証するには、その製品・サービスがなくなると「非常に困る」と答える人がユーザー全体でどれ程占めるかという割合を測るという方法があります。ショーン・エリスが、その割合が40%に達しないと、ビジネスを拡大するには十分な市場が確保できないという見方を示しています。

 ここです。いまのユーザーが、いまのサービスが受けられなくなったら「非常に困る」かどうかということ。しかも40%以上そういう人がいないと、スケールすることは難しいとのことなんです。。

 うーーん、、どうだろう。いま自分が仕事として提案しているフィットネス領域のサービスに置き換えてみると、感覚的に半分以上の方はまちがいなくそう感じると思います。なぜなら、立地要因が圧倒的に強いので、いま一番便利な場所で選んでくれてる方は、なくなると不便になるので非常に困ると思います。あとは大好きなインストラクターやトレーナーがいる方も同様でしょう。すごく乱暴にまとめると、「替えが効かない」とでもいいましょうか。

 そういう意味では、一見、デジタルサービスにまだまんだチャンスがあるように思えるのですが、替えが効かない=非常に困る、というある意味「インフラ」的な存在になりうるかどうかがポイントなのでしょう。

 なのでぼくらは、リアル(立地、人)+デジタル(時間、つながり)による価値というのが今後生き残って、成長していく道筋なんだろうなと思うのでした。

 ちなみに、いまのぼくの生活にとっては、24時間ジムの存在は欠かせませんね。自分の様々な移動導線上の複数のエリアで展開していることもポイントですので、そうなると必然的にブランドも絞られてきます。それでも、もしなくなったら非常に困るか?と言われると…困りはするけど、「非常に」と言えるかどうかは、ちょっと怪しいです。。

今日のフィットネス
 ケーブルラットプルダウン
 ケトルベルベントオーバーロー
 メディシンボールリフト

#1000日チャレンジ #1000日フィットネス #ショーンエリス #hintゼミ

フィットネスのある生活で日本を元気に健康に。2019.7.13〜 1000日チャレンジ中!