見出し画像

手書きに弱い

地元の高校生が駅の近くでチラシを配っていた。まもなく文化祭が始まるので、その告知のよう。普段チラシを受け取らない私だけど、若者には甘いので、しっかり目を見て頂戴しました。怖がらせてゴメン。笑

見ると全部手書きだった。表も裏も地図さえも。このデジタルなご時世にオールハンドメイドとは、かわいすぎるよ。思わず顔がにやける。
絶対パソコン使えるのに、なぜ手書きなんだろう?ムダに理由を考えちゃうのは大人の悪いクセだろうか。

いや、いい。だって私は手書きに弱いから。手紙やハガキをもらうことは少なくなったけど、やっぱり書き手の方が時間をかけて書いたそれは美しい作品だ。

以前お茶を習ってた頃、コロナで教室がお休みになってしまって、しばらく先生にお会いできなかった。その間も先生は、ハガキで挨拶をくれたり、季節のお花を我が家へ届けてくれたりして、気遣ってくれた。

美しい文字が綴られたハガキを手にすると、もうそこから先生のやさしさがドシドシ溢れていて、ハートがほっこり温まった。

書き手の想いや情熱が文字にこめられて相手に届く。手書きだからこそ。

今やたくさんのフォントがあって、その選択もその人らしさを表していてステキだ。でももし、少しの時間と余裕があったら、手書きで表現するのもいいよねーと思う。

少なからず手書きに弱い私には、ガツンと響くこと間違いなし。笑

皆さんもレッツトライ!
私も手書きの機会を増やしていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?