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「好き」だけでは仕事にならない

ちょっと前回の記事に補足です。

理想的な仕事を見つけるにあたって、興味を掘り下げる方法を紹介しましたが、これはあくまで自分を知るための最初のステップです。好きなことがわかったからといっていきなり会社やめたりはしないように💦

好きや興味のあることがそのまま仕事になるとは限らないんです。というのも仕事となると相手がいることだからですね。相手をどんな気持ちにしたいのか?という視点が大事です。お客さんの要望通りにしないといけないことがあります。そんなとき、お客さんがそれで幸せなのであれば、、と自分のこだわりを脇に置くことができるかがカギです。それがないのであれば、趣味に終わらせていたほうが好き勝手にやれる分、幸せそうですね。その点を懸念して、好きなことは仕事にしないほうが良いと主張する人もいます。もちろん、自分の仕事のこだわり・価値観をすべて捨てるのはつまらないことですが、「お客さんにどういう気持ちになってもらいたいか?」の答えも持っていることが大事です。

前のワークでわかったあなたの好きなこと、興味のあることを思い浮かべて、自分に下記の問いをしてみてください。

1.それを仕事にするとしたらどういう形になるだろう?
クリエィティブに考えて見てください。というのもあたらしい職業を作ることになるかもしれません。たとえば古墳が好きでも、それで食べていけないと諦めてるかもしれません。あなたを古墳に例えると〇〇古墳、その理由は〇〇みたいなメッセージをtwitterで呟き続けて、バズって書籍出版、印税生活とか。例えがギャグみたくなりましたが、なんでもyoutubeとか絡めると収益化できそうな感じしますよね。
2.お客さんへの影響を考える。あなたの製品・サービスを受け取ったお客さんはどんな気持ちになる?どんな気持ちになってもらいたい?(例)ワクワク、幸せ、心地よいなど
3.社会的な影響を考える。あなたの製品・サービスは世界にどんな良い影響を与える?多少大げさでも良いです。(例)youtubeでヨガレッスンを配信=>健康な人が増える。

たぶん、興味があることは一つではないと思います。その場合も先ほどの質問をぶつけて見るとどれが趣味でよいか、どれが仕事にしたいかが見えてきます。

ここは割と妄想に近いぐらいやって良いです。
ただし、まだ会社をやめるのは待ってくださいね笑

次に自分の才能と価値観、性格的素質も考慮すべきです。これは別の記事で書こうと思います。また、実現するには現実的に考えないといけません。

自分を知る段階では、あえて夢想家の自分を召喚しましたので、おそらく実現困難な夢を描いている人もいると思います。例えば、英語も今の段階で喋れないのに、アメリカの大統領になってやるとかは無謀ですよね。なので計画を立てる段階では逆に批判的な自分を召喚します。アメリカの大統領は無謀でも定年までにはなんとか都知事ぐらいにはなれるかも、、とか現実的な範囲に落とし込む段階が入ります。これもまた記事で書こうと思います。マネーの虎思い出してください、虎(社長)たちを自分の中に召喚する感じです。


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