自分の得意な記憶方法を知るには

また、間が空いてしまいました。

以前、自分の優位な感覚を使って記憶すると良いという話を書きました。

1、目で見て覚える(視覚優位)
2、耳で覚える(聴覚優位)
3、体感で覚える(身体感覚優位)

 これまでの経験を通してなんとなくわかっている方も多いかと思いますが、自分がどの優位感覚を持っているかわからない場合は以下のテストをしてみましょう。

椅子に座るか寝転んでもいいです。リラックスした状態を作ります。
目を閉じたら、3回呼吸してリラックスしてください。
夏の日の浜辺に立っている自分を1分間想像してください。
1分立ったら目を開けてください。

どんな感覚が残っていますか?

海のイメージなど視覚的なイメージが目に焼きついている → 視覚優位
波の音やかもめの声など音が耳に残っている → 聴覚優位
暑さや砂の暑さや砂利の感覚など身体感覚が残っている → 身体感覚優位

今回判明した優位感覚を元に、暗記をして行けば良いです。
例えば、英単語の暗記だったら、視覚優位はイメージで覚える、聴覚優位は音で覚える。身体感覚優位は自分で発音して覚える。

ただ、その優位感覚だけで暗記が完結するのであればベストですが、勉強の対象によっては、そうは行きません。視覚優位の人でも、やはり発音を覚えないとスピーキングができませんので、聴覚を使うことはあります。あくまで優位感覚をより生かすという風に考えてください。もちろん工夫すれば、視覚優位を使って発音さえも記憶することもできます。ネイティブの口の動きを見て覚える、発音記号を見て覚えるとかですね。


もっと詳しく知りたい人は、おすすめ本のリンクを貼っておきます

Amazon 医師のつくった「頭のよさ」テスト
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