受取るという役割。お返しよりも、100%の感謝を。


ここにお立ち寄りくださった皆様に

心より感謝を。

さみさん(3月に旦那さんになる方)との

サットサンガ
(日々の中で感じる事気づきをシェアしながらの学び)

の中でこんな話題になりました。

「受け取り上手」

な人には、やってあげたくなる

という話です。

何かをしてもらったり、何か物を受け取った時に

みなさんは、どんな反応をしますか?

もらったら、自分も何かを返さなくては!

と思ってしまったり

やってくれるなら、自分も何かをやらなくては

と焦ったり

そんなことまで、してくれなくていいのに~

と良かれと思って遠慮をしてしまったり

そんなことを習慣としてやっていることも

結構多いかなと思います。

私も、世の中的にそういう事の方が良いことだと思っていたので

昔はそうしていました。

でも、今は

頂いたものや、やってくれたことに対しては

ただただ、感謝をすることをしています。

その気持ちが嬉しいので

そこに対しての最大限の感謝をしますし

丁寧に感想を伝えたりと

頂いたものや、してくれたことを

100%受け取るということをとても大事にしています。

先ほど書いたような反応が悪いわけではないのですが

それだと、相手のしてくれたことや、贈ってくれたことを

ちゃんと受け取れないように感じるのです。

逆の立場だと

自分が相手の為にしたいと思った事

贈りたいと思ったことを

本当に嬉しそうに受け取ってもらって

感謝をしてもらえることが

一番やってよかったと思わせてもらえるのではないでしょうか

お返しをと言われたり

そんなことまでしなくていいのに

と言われてしまうと

複雑な気分になったりします。

それよりも、ただただ喜んでくれると

またしてあげたいなと思いますし

自分のしたことに最大限の意味を与えてもらえるように感じます。

家族間でも

そんなことをし合えるといいかなと思います。

特にお家を守る主婦の立場だとどうしても

自分の使い勝手や、やり方と言うのが出てきてしまうと思いますが

そこを敢えて

やってくれたことを100%受け取って感謝して

そこに委ねてみる。

自分と違うやり方をしてもらった結果どうなのかを

味わってみる。

その一回だけではなくその後に続く道の始め。

自分が色々工夫して今の形、やり方を作ったように

旦那さんと二人で良い形を作っていける新たな始まりにも

していけるように思います。

今実際、さみさんと過ごす中で

彼が中心でご飯を作ってくれるのですが

彼のやりかたに委ねる中で

いいバランスの取れた家事分担というのが自然と出来ているように感じます。

私の方がこの家の勝手を知っているので

彼には一番やりやすい作業をしてもらって

その間に私は他に出来る家事をしていけます。

する方の役割と

してもらう方の役割を全うすること。

してもらう方は、

お返しや遠慮などといった思考を挟むことなく

してくれたことを受け取りただ感謝することが

その役割を果たすことが出来るように感じます。

それが出来るからこそ、今度は

自分もする役割をしたいと自然に思わせてもらえる

持続可能な循環になるのではないでしょうか

みなさんにとっても、素敵な年の始まりとなりますように。

ナマステ


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