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子どもの特性と見守ること

発達障害は、
個人の特性+適応障害(社会的な困難が強い)という認識で、
診断を受けるのは全体の3%ほど。

私たちがイメージする発達障害とか、グレーゾーンとかいうのは、
医学的には神経発達症といわれます。

代表的な、
ADHD 注意欠陥多動
SD 自閉スペクトラム
LD 学習障害
に加えて、

運動が苦手
コミュニケーション障害
チック症なども含まれるよ。

発達障害あるなしに関わらず、ほとんどの人は、これらのカテゴリに含まれるような特性を持っていて、

例えば、忘れ物しやすい人は、目につくところにメモ貼ったり、タスクリスト作ったり、
うるさい場所が苦手だったら、人混みを避けるとか、静かな店を選ぶとか、

各々うまく調整しながら、みんな社会に適応する術を自然と身につけているのよね。

要するに、
発達障害とか診断名に拘ることはあんまり意味がなくて、

自分の好きと得意、苦手なこと、できないこと
つまり、“自分”というキャラクターの特徴を自覚して
(子どものときは、周囲の大人が分かってあげることが大事)

どうやったら苦痛が少なくなるか、試行錯誤して工夫しながら、社会と適応させていく必要があるってこと。

子どもの個性な
んて、10人10色。子どもが自分で認知することは難しいから、まずは親
が把握して、学校にも伝えていかなきゃいけない。

だけど、身近な家族ほど、客観的に把握することって難しいのよね。
家では何も困ってないと思ってたら、実は子どもは学校生活で困ってた!なんてことも、多々あるもので。

だからこそ、専門家や周囲の理解ある大人の力を借りる必要があるんだよね。

親が一人で何でもかんでもやろうとするのは無理ゲーで、親も一緒に子ども発達過程や関わりを学んでいかなきゃ。

子どもに寄りそう、見守るって、
難しいのよ。

叱らない育児とか、何も言わないとか、
子どもの好きにさせるとか、

そういう白か黒か、0か100か思考で決めつけて、こうすれば、こうなるって言えばそりゃ楽だけど、

実際は、必要なことは言わなきゃいけないし、
弱音聞くだけじゃなくて、ケツたたかなきゃいけないことだってあるし、
厳しいことを言わなきゃいけないことだって何度もある。

暴言吐かれるし、暴れまわるし、めんどくさいことから逃げ回るし、大事なことは話さないし、こっちには何もメリットなくて、ただただ疲れるだけ。

はぁーー、もう疲れた!
子育てやめたいって思うことなんて何百回とあるけど、

それでも見捨てることはできず、
やっぱり子どものことを信じてるから、
愛があるから、

どんな君でも大丈夫って、成長を見守るってことなんだと思うよ。

だからさ、ちゃんとママも、
力抜く場所を見つけたり、相談できる人がいるってことが、

めっちゃくちゃ大事なんだよね。

angie


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