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[韓国育児]思春期の子供にスマホを与える時に親が考えるべきこととは。

My daughter changed to iPhone 11.
今回、子供のスマホを買い替えながら、子供にスマホを与える時に親が考えるべきことについて考えてみました。

韓国では昨年から子供たちがオンラインで学校の授業を受けるようになり、うちも子供のパソコンやiPadを買い替えてあげました。
今年の登校日にはスマホを使った授業が多くなったこともあって、娘のiPhone 6が故障しかけていたのでiPhone 11に買い替えました。
でも中には子供にスマホを与えない親もいて、その子供だけ先生は毎回プリントを作って渡しているそうです。
子供のうちからスマホを与えると、勉強しないとか、イジメがあるとか、マイナスイメージから与えない親もいます。

スマホ、モバイルは時代の恩恵である


でも私は、その反対で、できれば最新の機種を子供に与えたいと思う方です。なので私はiPhone8+ですが、今回娘はiPhone 11にしました。子供の方がスマホを何倍も活用するからです。
余談ですが、私も仕事でiPad Proを使っていますが、仕事のスピードが格段に上がり時代の恩恵を感じています。娘には2歳の頃からiPadを与えていました。理由は、YOUTUBEで日本語を自然に覚えるようにするため。期待通り、娘は教えていないのにiPadを自分で操作し、見たいコンテンツをタッチして、日本人の会話を聞き、自然と日本語を身につけて韓国語と日本語のバイリンガルになりました。

自己管理は子供のうちから自分でやらせるべき

自分の時間をスマホに費やすのか、勉強するのか、友達と遊ぶのか、そういった自己管理は親が指示するのではなく、子供のうちから自分でやらせるべきだと思います。今なら失敗しても取り返しがつきます。自分で学習して改善する力をつけていく機会がある子供は大人になった時にぐんと自己成長できています。

誘惑とどう向き合うか、それは大人でも難しい人がいます。機会を与えてあげて、子供のうちから自分と向き合う力をつけさせてあげるべきだと思います。

親子の会話が大前提


ただ、大切なことは、親子の会話が大前提であることです。
日頃から子供としっかり向き合って、些細なことでもなんでも話しているかが重要となってきます。
子供の意見を尊重して、親の意見も言う。そういう親子の関係性があってこそのスマホだと思います。

スマホに限らず、親は子供が日々何を考えているのか、何を頑張っているのか、何に時間を費やしているのか、スマホで何をやっているのか、そういうことをじっと見守ってあげられているか。そういった関係の日々の積み重ねの上にスマホを与えるか、与えないか、与えたらどう規制するのか、といったことが話せるのだと思います。

子供との適切な距離感を保ちながら、常に子供と会話できる親でありたいものです。

韓国の教育事情や親子の関係は、日本と違って、その辺のことも今後自分の意見として投稿していく予定です〜

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