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読書感想「第三世界の主役 中東」

日本ってこのままでいいのかな。日本が面倒を見てもらっているアメリカって今、世界でどうなってるのかな。なんかこんな苦しい生き方を強いられて、僕たちってこのままでいいのかな。ずっとそんな風に感じています。


僕たちの生活っていつ良くなるんだろう。どうにかしたいって思うことがこんなに沢山あるのに、どうしていいのかわからない。入ってくる情報はネガティブなことばかり。僕たちの住む日本って本当にこんなにダメなのかな。もっと違う見方がほしいけど、どこに情報があるのかわからない。そんな八方塞がりな感情の中で出会った本を紹介します。


今日書くことはあくまで僕が感じた僕自身のことです。

僕はこの本を読んで、今、日本はアメリカの洗脳から早急に脱却しなければマズイと感じました。このままではアメリカと共に世界の潮流からのけ者にされてしまう。この本は表紙にある通り「欧米を見ていても世界の動きはわからない」のだと強く感じる一冊です。

僕にとって「中東」とは、

・常に紛争が絶えず情勢がいつも不安定
・ドバイはすごい

これくらいのイメージしかなかったです。

今回の本を読んでも到底うまく説明できないくらい、中東というのは複雑で下手にここで僕が説明しても絶対無理です。

今の僕の理解をザックリ箇条書きすると、

・世界には第一から第三まで世界がある
・第一世界はアメリカやイギリスなどの欧米諸国
・第二世界はロシアや中国などの共産主義国(合ってるかな?)
・第三世界は中東やアフリカ、インドなど南半球に位置するエリアの国々
・これまで石油に頼ってきた中東の産油国がドバイの成功に続こうと頑張っている(既に想像を超える未来都市が出来上がっている)
・中東はドルに頼らない経済圏を作ろうとしている
・アメリカは国内の問題が山積みで影響力が弱くなってきている
・アメリカにくっついている日本も当然ヤバい
・アメリカ(と日本)はロシアに経済制裁してるけど、他にやってる国は少ない
・ロシアはアメリカが撤退したおかげで逆に好景気になっている
・僕ら日本人はアメリカというフィルタを通してしか世界が見れていないのかもしれない
・中東には親日国が多いのに日本は中東のことを知らなさ過ぎて何もしない
・そんな日本に愛想を尽かせた中東は中国や韓国と手を組み始めている
・今、世界中から企業とお金が集まっているには中東
・その中東から見放されようとしているアメリカ(と日本)
・日本どうする
・今こそものづくり大国「日本」を「商人の国、中東」に売り込むべき
・中東ではトヨタのランクルやアニメ、和食などが人気だからそことか狙い目

こうした事態は、僕たちは普段のニュースからはなかなか知ることができません。中東は紛争で危ないイメージしか持っていない人の方が多いのではないでしょうか。

こんなことが世界(これからの世界の中心である第三世界=中東)でものすごいスピードで起きているのに、私達に流れてくるニュースは目を覆いたくなるような悲惨なニュースや怒りを覚える政治家のニュース、あとはどうでもいいような芸能ニュースばかり。

いい加減に僕は目を覚ましたいと思い、僕は自分のスマホのホーム画面からYahoo!ニュースとXを消しました。

中東のとあるリーダーがインタビューでこんなやりとりをしたそうです。

「どうしてそんなに急いで物事を進めるのか」(←ざっくりです)
それに対しての回答が感動的なんです。

「私は10年後20年後に国民に豊かになってもらいたいわけではなく、今すぐ豊かになってもらいたい。だから急ぐのです。」

これ、今の日本のリーダーからは絶対に出てこない言葉ですよね。

民主主義の日本と違い中東の国々のほとんどはリーダーの一声でどんどん進められるという部分はメリットですが、とはいえ日本のトップのリーダーシップとは雲泥の差と言わざるを得ません。

僕はこの本を読んで、何か行動を起こしたい、起こさなければいけないと思いまずはnoteでこの書籍を紹介して広く知ってもらうことから始めてみました。

また進捗があったら書きます。


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