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フリーランスもちゃんと休憩取るといいのねと思った話。

「仕事」と「家事」の区切りがなく、疲弊


好きなときに仕事ができると、
つい休憩を取らずに
ぶっ通しで仕事をしてしまう。

「家事もしないと終わらないから」
と、仕事をしつつ
合間に家事もやっていた。

一見自由に
家事も仕事もできているようだが、
これが非常に疲れる。

いつでもできるからこそ
いまどれをやるべきか、
私は絞れなかった。

休憩もなく、常に仕事と家事に追われる日々

時給制でもないため、
使える時間はすべて仕事に注いだ。

昼ご飯を食べながらでも
仕事はできる。

PCの前から離れるのは
家事をするときや
子どもの世話をするとき。

それ以外は
ずっとPCの前に座っていた。

しかしこれだと
メリハリがないため、
集中力が途切れ途切れになり
仕事が進まない。

これだけの時間を
仕事に費やしているのに、
収入も全然増えない。

合間に家事をしているはずなのに
部屋がごちゃごちゃしている。

子どもたちはつまらなそうだ。

常に家事と仕事に追われていた。
月末になんとか仕事を終えても、
翌日にはまた同じ日々が始まる。

今思えば地獄だ。

生産性がない仕事をやめた

このままでは
働いている意味がない。

完全出来高制の
ライターの仕事は
私には向いていないと感じ、
思い切ってやめた。

何か在宅でできる
時給制の仕事はないか。

そんな都合のいい仕事…

あった。

私の経歴を活かせそうで、
ライターの経験も活かせそうで、
時給制の仕事を見つけた。

もはや運命と言ってもいいだろう。

完全出来高制から時給制の仕事へシフト

「この時間は
報酬が出ているから
家事はしないで
仕事に集中しよう」

「これだけの報酬を
もらえているのだから
結果を出さなければ」

そう思うようになった。

正直、
私が受けていた
ライターの仕事の報酬は
とても低かったため、
やる気は起こらなかった。

そもそも私に
完全出来高制の仕事は
向いていなかった。

目に見えて
報酬が約束されていないと、
動けない質なのだ。

まあ今回は、
それがわかっただけ
儲けもんだと思うことにする。

時給制でも疲労感が溜まったわけ

時給制なので、
働けば働くだけ
報酬が出る。

働けるのは
子どもの送迎までの
限られた時間だ。
休憩を取らずに働けば
1時間分報酬が増える。

5時間程度なら
休憩なんて取らずにいける。
終わったら
急いで家事をやれば
就寝時間に間に合う。

時給制にシフトしても
はじめはそんなふうにやっていたから、
すごく疲れた。

仕事の時間は
決められたが、
結局仕事と家事に
追われ続けるスタイルは
変わらなかった。

休憩をとってしっかり休むようにしたら…

疲労感がたまり
吐き気を催すようになった。

のどがずっと締まっている感覚。
苦しい。

肩や背中の不快感もひどい。

今日はさすがに
1時間休憩をとって、
ちょっとでも寝よう…

その日は
いつもほどの疲労感はなかった。

休憩をとったからだろうか?

次の日も1時間
休憩をとってみた。

半分は家事に、
残りの半分は
ご飯を食べる時間に充てた。

そうしていると
1時間などあっという間に
過ぎてしまうが、
不思議と
切羽詰まった感じは消えていた。

休憩をとれば報酬は減るが、
仕事後の家事や
子どもたちへの対応には
余裕ができた。

のどの締まりも軽減した。

フリーランスにも休憩は必要

いくらでも働ける
フリーランスだが、

何時までは仕事、
何時から何時までは休憩。

何時からはまた仕事で、
何時からは家事に専念。

そうやって
「ちゃんと」生きなきゃ
ダメなんだなあ…

と感じる今日この頃。

休憩をとることで
生活にメリハリができ、
仕事にも身が入る。

家事や育児と
並行している人はもちろんだが、
仕事に専念しすぎて
疲れが溜まりすぎていたり、
集中力が欠けたりしている人は、
ぜひ毎日きちんと
休憩時間を設けてほしいと思う。

まとまった休憩を
1時間取るだけで
快適に仕事ができ、
効率も上がるのだから、
苦しい思いしながら
仕事するより全然いいだろう。

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