GCP #2 コンピューティングサービス

概要

サービスの種類
1 ) Compute Engine
2 ) App Engine
3 ) Kubernets Engine
4 ) Cloud Functions

1. Compute Engine

概要
・AWSで言うところのEC2
・EC2のようにいくつか用意されたマシンタイプから選択可能
・EC2よりもシンプルでハイメモリー、ハイCPUの選択可能
・AWSにはない、CPUとメモリを自由に選択可能な「カスタム」が可能
・GPUとHPUの選択が可能 

割引
・リザーブド、スポットと同じような割引オプションが用意されている
・プリンシティブVMというGoogleの好きなタイミングでインスタンスを
 停止されるが、最も割り引かれるオプションも用意されている

暗号化
・Google管理の鍵によりデータ保存の際に暗号化される
・ユーザ独自の鍵で暗号化も可能

バックアップ
・スナップショットとイメージの作成が可能
・スナップショットは高速で差分での取得可能
・イメージはCloudStorageに保存可能

スケールアップ
・EC2同様、停止してからスケールアップを行う

SLA
・月次稼働率 99.95%が保証されている
・可用性ポリシーを「オン」にしておけば自動で再起動する

2. App Engine

概要
・AWSで言うところのElastic Beanstalk
・フルマネージドでインターネットに公開するWebアプリケーションを
 作成可能

種類
・StandardとFlexibleから選択する
・Standardの方が高可用だが、機能が制限されている
・Flexibleはユーザの任意で機能を選択可能だが、可用性は劣る
・まずはStandardでの利用を検討し、機能に制限がある場合はFlexibleを
 選択する

オプション
・Blue-Greenデプロイ
 停止せずデプロイ可能。 環境を2つ用意でき、自由に切り替えができる
・Cronサービス
 定期実行のCronを組める
・セキュリティスキャン
 脆弱性のスキャンが可能

暗号化
・Cloud Engine同様、暗号化できる

バックアップ
・バックアップ機能は存在しない
・ データの保管は外部のデータストアを利用する

3. Kubernets Engine

概要
・GCPでKubernetsを利用可能
・データの暗号化も行う
・バックアップは自動で取得可能
・使用率に応じて自動でスケールアウト、スケールインが可能
・ノードの自動修復が可能

4. Cloud Functions

概要
・AWSで言うLambda
・ベータ版でまだ東京リージョンで利用できない
・Java Script しか利用できない

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