不動産管理営業
私は地元岐阜県で新卒から3年近く、不動産の管理営業をしており、2021年2月20日まで働かせて頂きました。今回は前職の不動産管理営業についてとそこを選択した経緯について書かせて頂きます。
働いていた不動産管理営業とは
一言でいうと賃貸マンションやアパートのオーナー様の仕事を代理でさせていただく職業です。業務内容を大きく５つに分けてみました。
①物件巡回
物件を毎月確認し、様々な項目をチェックして不備箇所を伝える仕事です。例えば共用灯が切れていないかやフェンスや外壁が劣化していないか等確認します。
②退去立合
賃貸マンション・アパートを退去する際、部屋の故意・過失箇所を確認します。契約書だったり、国交省が定めているガイドラインに沿って退去時にいくら請求するのか、もしくは返金するのかを確定させます。
③修理確認
退去後にオーナー様と部屋の修理箇所を確認した後、業者手配して修理完了したら修理箇所に不備がないか確認します。またそのタイミングで排水部分（キッチンや浴室等）に防臭シールを貼り、空室期間に匂いが出ないようにします。
④入居前チェック
入居が決まった際、空室期間が長い場合は部屋の掃除をしたり、募集している条件と一致しているかを確認し、部屋を入居可能な状態にします。玄関の鍵交換もこのタイミングでします。
⑤家賃督促
家賃が滞納している入居者様に連絡します。事情がある場合は伺い、オーナー様に事情やいつまでに払う予定かを説明します。最近は保証会社が増えていることもあり、この仕事は保証会社にやってもらうことが多いです。
この他にも、空室部屋の対策や事務所にいる間は入居者様からの電話・メール対応などしておりました。
この職業を選んだ経緯
大学生時代の就職活動では主に不動産業界・金融業界・IT業界の３つに絞って様々な企業を見ておりました。後日詳しくは書くつもりですが自分にはやりたい事があるため、周りの大学生より少し早めに就職活動を始めていたと思います。色々な企業の方に話を伺っていく中で営業職として働きたいと思い、普段の仕事内容を見せて頂いたりして最終的には不動産管理の仕事を選ばせて頂きました。入社してみて素敵な方が多く、社会人としての基礎から業務内容等色々学ばせて頂き、この会社を選んで良かったと思います。
最後に
不動産会社で働いていたこともあり、友人・知人からマンションを決める際や退去時の事で聞かれることが未だにあります。そのような時も働いていて良かったと思える瞬間です。前職では私がいた事業所には上司・先輩しかいなかったですがたくさん面倒を見てもらい、時間を費やして頂いたこと、本当に感謝しております。今後、お会いした際に恩返しが出来るよう、また自分もして頂いた優しさを他の人に継いでいけるようにしていこうと思います。
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