見出し画像

大きいお風呂とcoffeebreak

この話は銭湯上りにコーヒーやコーヒー牛乳を飲みながらゆっくりするフロントでの妄想です。だらだら話のついでに銭湯やコーヒーの知識や雰囲気が伝わるといいと思っています。

シダモ・グリーンバレー(エチオピア)
モカなどフルーティーな味わいや酸味が好きな方にお勧めの豆。
風味に特徴があり、モカ好きな方ならぜひ飲んでみてほしい。

銭湯上り
男性のお客様。銭湯に入り、温まった後「アイスコーヒー下さい!」と注文を受けた。豆はエチオピアのシダモ。浅煎りで飲みやすく、癖になる味わいのコーヒーを提供。
銭湯の造りはフロントがあり奥に男湯と女湯の暖簾がある。コーヒーはフロントで注文し、フロントのカウンターで飲む。
フロント「お仕事お疲れ様です。」
男性客 「ありがとう。いい湯だったよ。」
フロント「それは良かったです。ゆっくりしていって下さい。」
男性客 「了解。それにしてもここのコーヒーとお風呂は不思議な力があるね。疲れが一気にとれたよ。」
フロント「嬉しいです。ありがとうございます。」

実はこのフロントに立つとお風呂に入りに来たお客様の疲れ度が数値化して頭上に見える。お風呂に入るとある程度は取れるが、あまりにも疲労度の高い方には風呂上り、その人に合ったドリンクを提供している。
そういう理由で本日のお客様にはエチオピアのアイスコーヒーを飲んでもらった。飲み終わった頃にはすっかり疲れも取れていた。

男性客 「ごちそう様。明日も来るね。おやすみなさい。」
フロント「ありがとうございます。おやすみなさい。」

帰宅された。
銭湯では帰りに「おやすみなさい」や「ごちそうさま」と言って帰るお客様が多い。フロントとお客様の心の距離が近いということなのかな。


#大きなお風呂とcoffeebreak
#銭湯
#コーヒー
#フロントの感じ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?