将来を考える時間

今考えると就職活動期間は自分についてや将来について考える機会を与えてくれる大切な期間だと思う。行きたい会社に落選したり、無理して自分を大きく見せないといけなかったり実際行っている方は苦労されていると思うが今思い返しても将来を決める上で最も重要な時だったなと感じる。今、苦労されている方、これから苦労される方はこの時間を大切にぜひ自分と向き合ってほしい。

夢について考える

自分が将来どうなりたいかが決まっていない方は多いと思う。それでも就職活動時には希望業種や自分が会社に求める高い優先度のものを考えたりする。最近よく聞くIT系に行くのか、身近な衣食住関係にするのか、公務員を目指すのか、また第一に給料を見るのか、社風なのか、休日を優先させるかなども人によって違ってくる。

人によって違うからこそ、自分が何を求めているのか時間をかけて考えていく必要がある。ちなみに私は「何を学びたいか」と「家からの通いやすさ」だった。就職活動時に色々な方と話したが、本当に人によって違うんだなあと思った。

就職活動時の出会い

今はコロナで少し変わってきているとは思うが、私の就職活動はたくさんの方と出会えた。一緒に就活をしている他の学校の方とご飯に行ったり、それぞれの卒業研究の共有をしたりした。また、社会人の方とも仕事の内容だけではなく自分の役に立つ話などもたくさん聞けた。

特にベンチャー企業の方と話す際は社長さんが出てきて下さり起業のやり方や心構えなどの話がとても面白かった。自分にない経験や考え方を知れてとても勉強になった。

考えること

私の持論だが成長していくにあたって一番大切なことは自分で一生懸命考えること。たくさんの方と会ったり多様な環境に触れ合うことも大事だが最終的には自分で考えることだと思う。その機会を与えてくれるのが就活だし、考えることは将来的にも必要なスキルになってくる。

今社会人になって失敗したときや自分の現状について悩んだときには、そのことについてたくさん考える。その考え方も就職活動の際の経験が生きている瞬間も何回かある。

最後に

ちなみに私の最終的な決め手は会社訪問だ。インターシップではなく普段の仕事の様子を見させて頂いて決めた。なので就職前と就職後のギャップも少なかったし、学ぶ内容も自分で考えながら取り組んでいけたと思う。

もう一度やりたいかと言われると悩むが、本当に良い体験だった。その初心時のやる気などを忘れないようにこれからも頑張っていこうと思う。


最後まで読んで下さりありがとうございました。


#就活体験記 #中川洋瑛 #考える時間

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