塩梅かもめさんと私と#青春と人生の交差点
個人企画「青春と人生の交差点vol1(初めての○○)」にお寄せいただいたnoteへ、拙いですが言葉を寄せたいと思います。
9人目は、塩梅かもめさんです。
ノリノリじゃないですか。
ライブですね。円広志もビックリです。
飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで!
回って回って回ってまわールゥううう〜♬
はい!
飛
この頃の曲って繰り返しがすごいな
ねーさんも闘ってたんですね、満員電車と。今いるバレンシアとは時間の流れが明らかに違いそう。
私は土地柄車社会で、こうした経験はあまりない。その分電車とは違う「渋滞」や「事故」はあったけど。
これは本業に行く前から疲労困憊だ。そっから仕事って・・・
だめだ_(:3 」∠)_考えるだけでもしんどい。
先進国であるはずの日本の生産性の低さって、世界から結構言われますけど、背景にはこうした「仕事以外での疲弊」もあるのかもしれません。
毎日見ず知らずの人と、吐息がかかるくらいの距離でじっと耐えないといけないなんてさ、そりゃ思いますわ。
せめて!せめていい匂いくらい嗅がせてくれー!
初々しいかもめさんが、「いい匂い美人」を探してスーハーしてるって(笑)
まだまだ青かったかもめねーさんがそこにいたんだな・・・フフフ。失礼ながら、可愛い。
若い頃はホルモン(フェロモン?)全開ですからね(笑)脇の下からもエネルギーが溢れちゃう(笑)制汗剤なんて間に合わない!
それもいい思い出になれるのは、そんなのをかまってられないほど、何かに夢中になっていたから。それが青春のいいところだったりします。
電車で会った脇の下おじさん、いや、取引先のお客さんに勝てなかったかもめさんの「フウウゥ~」が聞こえてくる!恥ずかしかったはずなんです。とはいえ、なりふり構ってられないんだ!(さっきもいった)浸ってる時間がないんだ!経験も浅いからどんだけでも遠回りするし、計算高くもなれないし、とりあえず目の前の事に立ち向かうだけで一日が暮れていたような気がします。
まだ変に擦れていない若い頃だからこそ味わえる感覚。そんな時間があって、今がありますね。
とはいえ、今の時代だからこその大変さがあるからなあ…(しみじみ)私が生きてきた時代と違う試練がある。「生きづらい」なんて言葉もなかったですしね。今よりおおらかな昔だったこそ成り立つ青春もあるのかもしれないけど。
この経験があって、今がありますよ。駄目なものは駄目なんですけど、「一度は踏みとどまること」がこの先を変えていくと思うんです
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思い返せば、かもめさんに出会うきっかけって、かもめさんのレシピをみんなで作って楽しむ「つくルンバ」から。その時にもお話したかもしれませんが、「私が死ぬまでに行きたい場所」の一つが、スペインです。
ねーさんが電車でのたうち回っていた(!)年齢と同じ20歳。
結婚し、2児の母となって、夫は一時期仕事で精神を病み、両親には心配かけたくなくて吐露できず、ネットも携帯もない中、頼りは育児雑誌とテレビのみ。闇の中で言葉が通じず、ただ泣いて何かを訴えるアレルギーで苦しむ子供達と24時間体制で向き合う「子育て」に明け暮れていた時でした。
教育テレビの子供番組が終わっても、チャンネルを変える余裕もなく家事をしていた時、耳に飛び込んできた音。
食器洗剤で泡だらけのスポンジを握りしめたまま、画面を見つめ、何かに乗っ取られたように動けなくなりました。
私は洗い物の手を止めて、泣いている息子を抱きしめながら、テレビの前でペタリと座り込んでしまった。
深く刻まれた手のシワから漏れる軽快な手拍子と掛け声、タップし過ぎてボディが擦り切れたフラメンコギター、踵を踏み鳴らし、神経の生き届いた指がたくし上げる赤いドレス。
美しく激しいフラメンコに釘付けになりました。閉塞感が立ち込める2LDK、テレビから流れ込んでくる異国の息吹。
ああ、今すぐにでもここを逃げ出して飛んで行ってしまいたい。
酒場の狭いステージで光る汗を、お腹の底から感じる振動を感じながら、赤ワインを片手に歓喜しながら観たい。
歓喜を。
歓喜‥
いや。歓喜なんて。まずは、
子供を生かさないと。
あの頃を振り返ればいまでも苦いのですが、当時の私は諸事情でパスポートを取ることが難しかったのと、どん底な経済状況もあって、「海外に行くことは死ぬまでないだろう」と諦めてたんです。いつの間にか泣き止んで眠りにつく子供を見つめながら、ぐっと押し込んだ想い。
それから色んなことがあって四半世紀ほど経ち、仕事のおかげでパスポートを取得しアジア界隈へ。
そして出会ったnoteという街。
かもめさんのプロフに「スペイン」という言葉を見つけた時、20歳の頃諦めていた記憶がフラッシュバックして、押し込んで忘れたはずの想いが吹き出してしもう、嬉しくてですね・・・今だから言うけど、泣いてました。情緒がおかしかった(笑)
ちょーっと!!スペインにお友達が出来ちゃった!!ひゃっほー!
歓喜です。歓喜。料理だけでもスペインに行った気分になれるじゃん!そう思いお仲間に入れてもらったんです。キッチンドランカー上等の「つくルンベロベロ」を勝手に襲名して。
あ、ねーさんとの出会いをきっかけに生まれた習慣は
赤ワインを常温で威勢よく飲むようになったこと!前までは「冷やさなきゃ」なんて冷蔵庫に入れて、ワイングラスに入れてましたけど、今は冷やすのは最低限。瓶の口を握りしめてガーっとコップにね!カジュアルにワインを楽しんでいます。レシピがワインにピッタリですから。赤ワイン率がグッと上がりました。
今なら、「願えば叶う」と信じることが出来ます。20歳の頃に叶えられなかった青春が今ここにある。きっと会えます。アミーガですから。
ご参加ありがとうございました。
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参加いただいた方へのお返事も折り返しー
次のお客様は、百葉さんです。目をハートにしてお待ち下さい♡読み返せば読み返すほど、ニヤニヤしちゃいますι(´Д`υ)アツィー♡
今回ご参加いただけた方のnoteは、こちらのマガジンでご覧いただけます♪
では次回!
読んでいただきありがとうございました。これをご縁に、あなたのところへも逢いに行きたいです。導かれるように。