地方競馬向上委員会

地方競馬向上委員会(vol.3)

地方競馬民にとっての「笠松」って、どんなイメージでしょうか。

言わずと知れた名馬「オグリキャップ」やアンカツこと「安藤勝己」を輩出した競馬場。
私は「ラブミーチャン」が一番身近な感じします。CMにもでてるし。
最近だと中野省吾ジョッキーが笠松の予想してましたか。

各地方競馬の連対率と人気を比較してみると「1番人気が1着に来る確率」は意外と大差がない分、頭数も少なく開催日数も少ない笠松は穴党には不向きな競馬場。私には「敷居が高い」イメージだった。

例えば2018年度の大井競馬と笠松競馬の1馬人気の着順をを比較してみると

【1着率】
■大井 37.6% ■笠松 46.6%
【連対率】
■大井 57.9% ■笠松 69.0%
【3着率】
■大井 70.2% ■笠松 80.4%
【単勝配当金額】
■大井 214円 ■笠松 159円

配当金の差が約1.5倍出る。少頭数で枠の有利不利もあまりない。指数を見ても順当中の順当。「1着が来て普通」な展開。
ここの何を拾えばいいんだろう。
多分師匠(?)の砂短が「穴党」だからかな。

そういう意味でも、笠松は「敷居が高い」競馬場だった。

そんな中、おたかはんは笠松好きなフォロワーさんの一人。

今だから言うが「淀ちゃん新聞」を作りたかった理由をくれた人物でもある。
この日私が一番聞きたかったことは馬券を含めた「笠松の魅力」だった。


から揚げ棒、美味しいんですよね~(∩´∀`)∩♬


淀:「い、いやそうでなくさ、笠松で勝とうとおも・・・」

むぎ:「そーなのお(´⊙ω⊙`)ー私も食べたーーーーい(*ノωノ)♡」
イワン:「あーーーそういうとこ魅力ですねー笠松ってww」

被せたなむぎ!!
いやだからさ!そうでなくてよ( ゚Д゚)!

という前に
自分がいかに笠松うんぬんより「現地の魅力」を知らないかに圧倒されてしまった・・・

私が何も言えなくなったところを察してくれてなのか

おたか:「あ、笠松は少頭数をいかにピンポイントで当てられるかが楽しくやってます。あのオッズじゃ複勝馬複じゃ勝てないんで、いかに正しく、少なくその順番を当てられるかを一番に考えますね。馬単2点とか、三連単1点とか。的中の仕方を競う感じです。」

淀:「夏競馬やってた時に、まだうち全会場掲載してて、名古屋って喫茶店のモーニングとパチンコ好き多いじゃない?んで、モーニングサービスっていう【1R~3Rの三連単還元率77.7%】ってイベントやってたの。」

むぎ:「えーーー面白ーーい(*‘ω‘ *)7番買いたくなっちゃいますね♬」

淀:「すっごい地元愛でしょ?アイデアもいいのに、なんでみんな知らないんだろー(´・ω・`)ウン夏だけじゃなくてもっとやればいいのにね。」

おたか:「あんまやると売り得無くなっちゃうんじゃないですかww笠松はねーー(^▽^;)宣伝しませんよねー」
おたか:「いいとこいっぱいあるしのどかだし。いつも決まった場所にいるおじいさんがいて、話が長引いて買い忘れたり。いいとこなんすよ。勝った負けたはおいといて、「あーあのじいさんまたいるわー」で行きたくなるような。そこも楽しいんです( *´艸`)」

まるで「おたかはん」のようにふわっと笑って話していた。
※会った方は分かると思いますww

地方競馬の売得金はネットの普及に助けられ上昇をたどっているが、笠松の魅力は、その配当と訪れる人が少ないために伝わりにくい。

高知は経営ピンチの時、競馬に関わる全ての人間が一丸となって「一発逆転ファイナルレース」などの企画やパドック前のCMなどの「自分たちに出来る精一杯」の運営努力を怠らなかった。それが3年連続過去最高の売り得金を得るまでになった理由の一つだと思う。


もし
奇跡的に笠松競馬場関係者の目に触れることがあったら、是非知って欲しい。

「こんなにも笠松を愛している人間がここにいる」ことを。

きっとできます。

では、笠松を愛して止まない皆様と陣営に幸運を🏇

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読んでいただきありがとうございました。これをご縁に、あなたのところへも逢いに行きたいです。導かれるように。