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電動歯ブラシ、はじめました

電動歯ブラシデビューをしました。
選んだのはパナソニック製のドルツ(EW-DP55)。歯周ポケットの歯垢除去を強みにしていること※と、ブラシヘッドが小さく取り回しが容易であること、替えブラシ一年分のプレゼントキャンペーンが実施されていたこと、の三点が決め手でした。※定期検診で歯周ポケットが4mmあると指摘されたので、歯周病の予防に力を入れたかったという事情があります。

そもそも、何で電動歯ブラシを使うのか。それは、手動の場合より歯垢除去率が向上することが期待できるからです。海外のエビデンスによると、「電動歯ブラシは、短期的(1〜3ヶ月)および長期的(3ヶ月以上)に手動歯ブラシよりも歯垢と歯肉炎を軽減させた」とのことです。何となくそうだろうなーとは思っていましたが、しっかりとデータがあるんですね。もっとも、臨床的な効果は不明とされていることから、使用者に適切な方法での使用が求められます。いい加減に使用した場合にまで効果が担保されるものではないよってことですね。なお、適切な使用方法は次のサイトが参考になります。

以上が電動歯ブラシを使い始めた背景です。
次に、実際に当該歯ブラシを使用してみた感想の紹介です。

電動歯ブラシの広告では、「すご〜い、私の歯じゃないみた〜い」というような爽快感やスッキリ感に力点をおいた訴求がよくみられます。なので、僕もそのような感覚があるのだろうなと想定していましたが、正直実感できませんでした。

ここらへんは感覚的な話なので、一般化できるものではありませんが、電動歯ブラシに爽快感を求めている人は、期待しすぎない方が良いでしよう。もっとも、あまりに爽快感があると、適当に磨いたとしても、磨けたかのような気持ちになってしまいかねないので、逆に良かったかなと個人的には思っています。

続いて、この歯ブラシの持つ機能のうち、僕が特に気に入っているものをご紹介します。
パワーコントロール機能
強く磨きすぎていた場合に自動で制御してくれる機能です。電動歯ブラシは、歯磨きに必要な力を電動で生み出す※ので、手動で力を込める必要はありません。しかし、手動歴が長い人ほど、癖で力を入れてしまいがちです。力を込めすぎると、歯が削れてしまいます。歯を守るために磨いているのに、傷つけてしまっていたというような本末転倒の事態を防ぐためにも、必須の機能といえるでしょう。
※ ヨコ31,000、タタキ12,000ブラシストローク/分の振動。
防水機能
風呂に入りながら磨くことが多いので、この機能はとても助かります。歯ブラシを洗うときも気を使わなくて済むので便利ですね。
※IPX7等級(水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない)検査をクリア

その他にも様々な機能やモード(詳しくは上掲のHPをご覧ください)がありますが、特に上記の機能のおかげでストレスなく使用することができています。
今後継続して使用していくことで、口腔環境が改善していくかどうかは、次の定期検診の結果を待とうと思います。

前述のとおり、電動歯ブラシは手動歯ブラシに比べて高い歯垢除去力を有していますので、まだ使ったことがないという方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。なお、日本における電動歯ブラシの普及率は20%程度のようです。正しい使用方法で電動歯ブラシを使用すると、一気に歯磨き優等生になれるかもしれませんね!

それでは今日はこの辺で〜!

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