おっちゃんが趣味を見つける話/自作シールの話
初めまして、よだれと申します。
埼玉県に住むただのおっちゃんです。
拙い文章ですが読んで頂けたら幸いです。
いきなりですがおっちゃん悩みがありまして。
趣味が何も無い、、、、!!!
現在40代後半。いい歳して熱中出来る趣味が一つも無いのです。
友人はツーリングだのキャンプだの釣りだのを楽しんでおりますが
インドアなおっちゃんはなかなか重い腰が上がらず(物理的に)楽しめずにいます。
しかし好きな事に熱中できる人が羨ましい!
このままではいかん。何か趣味を作らねばと思い過去に自分が好きだったもの・夢中になったものを思い返してみたのです。
……………
15分間のフリーズ_(:3 」∠)_
ありました。ありました。
それはおっちゃんが小学生の頃の記憶。
ビックリマンシールです。
やはり今見てもワクワクしてしまいます
48mm角という小さいサイズながら
とてつもない存在感を漂わせるキャラクターが堂々と鎮座したそのシールは
宇宙のような無限の魅力を放っていました。
子供の頃はこのサイズでも手のひらいっぱいに感じてましたね。
当時はコレクション用のファイルに集めたシールを詰め込み
友達と見せ合ったり、トレードなどを楽しんでました。
と、思い出しているうちに子供の頃の体験がフラッシュバックしてしまい
頭の中がビックリマンの事でいっぱいに。
ほ、欲しい!!!
シールでパンパンになったファイルを
もう一度手にしたい!
しかし、当時のコレクションはもう手元には無く
集め直すのも現在はプレミア値がついておりなかなか手が出せません、、
ど、どどどどうすれば、、、
しかしおっちゃんの胸から垂れる紐はすでに引かれ
頭のチェンソーは火を吹いて回転しています。
せっかく見つけた趣味への糸口を諦めるのも嫌なので
情報収集の為にtwitterを初めてみました。
twitterで調べていくうちに一つの単語がおっちゃんの目に何度も止まります。
“自作シール”
自作シールって何??
調べたところ、シールコレクター、愛好家の方達の中で発展した文化のようで
個人やグループなどで作成したビックリマンの様なオマケシールをリスペクトしたシール作品を指すようです。(間違っていたら申し訳ありません。)
一見、コアなカルチャーのように見えますがその規模も決して小さいものではありません。自作シールメインのイベントが開かれているほどです。
こ、これだ!!!!!
おっちゃんめちゃくちゃトキメキました。
さらに調べ進めていくとすでに沢山の素敵な作家様が
いらっしゃるじゃありませんか!(感激)
先程載せた画像の方のように
ご本人で絵を描かれている方が多く
しかもとんでもないクオリティなのです。
…
なぜ?
その道でお仕事されてる方なのか?
もしや作品への愛が経験を凌駕するのか?!
おっちゃんも自作シールを作ってみたい。。。
居ても立っても居られなくなり
早速紙とペンを持ち絵を描いて見ることにしました。
おそらく学生の時の美術の授業以来(そんな訳ないだろ)
手の向き合ってるかな〜
足って描くの難しいな〜
なんて独り言を呟きながら
この試行錯誤こそが自作シールたらしめるのだと。(お前が語るな)
出来ました。
よし!知り合いの絵が描ける子に頼んでみるか!!笑
こうしておっちゃんは
自作シールという素敵な趣味(文化)を見つけました。
よ〜し2023年は自作シールに没頭するぞ〜
次回、イラスト発注編(予定)
ではまた。
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