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絵から学んだ、素朴な疑問を解決するメリット

もしあなたが、仕事や勉強などで、基本的だけどわかってないことがあれば、思いきって、今日きいてみませんか?

勉強のことなら、今日、早速、先生に質問できるかもしれません。仕事なら月初会議があるかもしれません。そういった良いタイミングで是非きいてみましょう。

質問じゃなくてもいいです。実は日頃、なんとなく違和感に思っていることでもいいです。

質問したり、疑問を投げかけるとき、こんなこときいたらバカにされるんじゃないかな…と勇気がいります。今更、恥ずかしいんじゃないかな… 先輩なのにこんな基本的なこときけないよ…という風に。それでせっかく挙げかけた手を引っ込めてしまいます。そして思う、今日もきけなかった。でもまあいいかと。

でもそれではもったいない!なので、みなさんの背中を押せるよう、質問すると良いメリット3つをお伝えします!

メリット①:その質問の回答から新たな知見があるかもしれません!

簡単なことだと思っていても、回答から新しいことを知ることができるかもしれません。新しいことを知ることは、レベルアップすることに繋がります。

メリット②:素朴な質問を解決することで、あなたの目指すゴールに一歩近づけます。

あなたが、試験に合格したい、仕事を改善したい…そういうゴールが明確にあるなら、尚更質問すると良いです。今知らないことは、解消しないとゴールに辿り着けません。恥ずかしい、きくのが面倒、それはその場いっときのことです。

メリット③:ひとつの質問が解決することで、さらに次のより高度な疑問が生まれ、ステップアップすることができるかもしれません。

ひとつの質問が解決されない限り、次のより複雑な疑問は視野に入ってきません。より難しいことを疑問に思えるレベルになるためにも、簡単なことを解決しておく必要があります。

わたしは絵を上手くなるために、絵描きの集まるサロンに10月から入りました。そこで思い切って、以下のような、ものすごく簡単な添削依頼をしました。

●この立方体はちゃんと立方体になってますか?

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(めちゃくちゃ基本的な質問です。)

サロンのメンバーのみなさんが、キャラクターの絵や、カラフルな絵など、とても高度な添削依頼をされている中、こんな簡単な質問は、場違いでなんだか恥ずかしいと感じました。もしかしたら、なんでこんな基本的なことをわざわざ添削依頼してくるんだ?と思った方もいたかもしれません。鼻で笑われたかもしれません。でも、わたしは、絵をきちんと描けるようになりたい。そのためには、クリアすべき問題です。人にどう思われようが関係ありません。だから恥ずかしさに汗をかきながらも質問しました。

この立方体は実際、歪んでいるのですが、質問をすることで、その歪みを見るコツを知ることができました。だから、どきどきしたけど、質問をしてよかったと思いました。

あなたが質問することで、同じ疑問をもっている人にも回答を共有できるかもしれません!

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(疑問を解決して身につけた立方体練習方法)

11月は、素朴な疑問を、一時の無駄なプライドでなかったことにしない!そうすれば、疑問を繰り越すこともなく、すっきりと来年をスタートできます!ぜひ試してみてください!




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