ソックス、リリース記録。
yockaはsocksのセレクトストアですが、ソックスは何度か制作しています。今日は歴代ソックスと、制作のエピソードを少々含めたお話をしてみたいと思います。
①OKI KENICHI × yocka 【yocki socks】/2020.3月リリース
画家の沖賢一さんとのソックスが初めての制作でした。ネオンイエローに、沖さんのフォント”沖フォント”でyocka + oki=yockiとバックスタイルに描かれています。初めての制作で手探りの連続・・・コロナ真っ只中のリリースでありながら、オンラインであっという間に完売してしまったソックス。再販のお声も実は一番多いです。色々なことが勉強になった1足でした!
②omy × yocka socks /2021.9月リリース
こちらは、omyとして活動もされているmatsuo yumeさんとのコラボソックス。
見たことのない面白いソックスを作ってみたいねと、付属パーツを作るために
かなり時間を費やした記憶です。残念ながらパーツは叶わずでしたが、いつか必ず。そして、パーツは叶わなくとも時間をかけてデザイン、質、丈、カラーにこだわることのできたソックスです。後ろのデザインはモールス信号で「yocka」とされているのですよ。こちらもお声が多く、今年同色で再販をしています。
③posscoffee×omy【PO SOCKS】 / 2021.10月リリース
omyとのコラボソックスと並行して制作していたソックスは、少し番外編ではありますが、私は制作面で携わりました。左右違うバックスタイルのインパクトのあるデザインは、あらゆるところに意味のあるこだわりが施されたデザイン。
なんと足裏にはposscoffeeの場所、緯度と経度が記されているのです。両足を揃えれば点線同士が繋がるような、何度も感動の続くデザインでした。初期のカラー白ベース×黒、白ベース×赤から再販は同色+黒ベース×白も加わり、沢山のかたに選ばれているソックスです。また違うカラーにも期待したいですね・・・!
④yocka original socks / 2022.4月リリース
こちらは考えればyockaのみで初めてリリースしたソックスでした。実店舗オープンに合わせ自分の履きたいソックスを作ろうとベーシックカラーと、お店に合わせたお菓子の包み紙のようなポップなカラーの4色を制作しました。靴下の表と裏を反対にした「裏だし」という立体感のある柄をどうしても制作したい思いがあり、とても満足なソックスが制作できました。ちょうど良い糸の細さと、どんなボトムやシューズにも合わせやすい丈で、靴下を主役にも脇役としても輝かせたいという4色。
私は基本セレクトのお店なので、オリジナルはなかなか出せません。なかなか出せないからこそ、1点1点はこだわりの持ったものを作りたいと思っています。よく、そのこだわりほどお客さまは気にしていない・・・とも言われますが笑
それがyockaのものづくりだと思っています。また突如リリースすることもかもしれません。引き続き、自分が履きたい靴下は作っていこうと思います。
それではまた土曜日に!yockaのノナカでした。