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お久しぶりの居酒屋報告
まだまだコロナは完全に終息しておりませんが、我々もそれなりにその対応策を習得したようで、日常生活、特に居酒屋関係は完全に以前の賑わいを取り戻したような感じがしています。
賑わう場所といったら居酒屋ぐらいしか自分の行動範囲にはありませんので、ずいぶん偏った社会観察眼ではございますが(苦笑)。
それでも先日、久しぶりに行った大衆酒場の雄、加賀屋(西武新宿駅近くのお店)などは、金曜日とはいえ相当な混みようで、古き良き昭和の大衆酒場そのもの、といった感じ。
嬉しくもあり、大丈夫かなあとちょっと心配にもなったり(大丈夫でしたがね)。
やっぱり、ここの煮込みは最高です。
もう何度このブログで絶賛したかも忘れましたが、フランチャイズチェーン店である加賀屋ですが、「もつ」は本部一括購入で、国産のいいお肉を優先的に仕入れることができるらしいのです。
だからお肉は美味しく、柔らかく、下処理も完璧だから臭みも一切なく(臭みに関しては、敢えて少々残っている方が好きと言われる方もいらっしゃるようですが)、ボリュームもお値段も含めて、完璧といって差し支えないくらいの美味なのです。
どういうわけかこの店は煙草OKで、煙草吸いの連れは大喜びでニコチン1ミリの煙草をくゆらせておりました(そんなヘタレなニコチン含有量なら、いっそのことヤメチャエバイイノニネ)。
次は、いつも会社帰りのウォーキング途中、よさげなお店だなあとずっと気になっていた、初台にある居酒屋さん。
初台は私の「超」親友が住んでいるのですが、まったくもっての学習不足な男で、この店にも足を踏み入れておらず、仕方がないので私が先陣を切っての調査、なのです。
で、とても料理の美味しい、そして値段も手頃な、いいお店だったのでした。
厨房は店長らしき男性が一人で切り盛りしていて、オーダーが立て込んだときなどちょっと気を遣ってしまいますが、それでも仕込みがしっかりしているからか、スムーズに料理が提供され、素晴らしいことこの上もなし、という感じです。
また伺いたいです。
ただ、こういうチェーン店でない、地元密着型のお店というのは、常連さんが大きな顔をして新参者はなかなか楽しめない、という「あるある」が存在しているようです。
まあ、常連さんはそのお店を盛り上げるために、せっせとお店に通い、お店の売り上げに貢献しているのでしょうから、大きな顔で振る舞う「権利」はあるのだと思いますがね。
ここは、やはりウォーキング途中で「遭難」する率多しの、幡ヶ谷にある大衆酒場です。
カウンター席限定で、おひとりさま限定メニューというのがあり、ありがたい限り、なのであります(限り限り言ってますが)。
コロナを機に、もつ焼きのメニューがなくなってしまったのがちょっと残念。
で、この店のオープン当初は、サブちゃんなど、ザ・昭和歌謡のレコードジャケットなどを飾ったり、有線は徹底して淳子ちゃん百恵ちゃんピンクレディなどの昭和歌謡で「アゲアゲ」だったのですが、それでは「ウリ」にならなかったようで、いつの間にか普通のJ-ポップを流すようになってしまいました。
昭和は遠くなりにけり、ですね(泣)。
老後の楽しみになればと、というか、ボケ防止に、コツコツ始めてます。