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米国市場前のマーケットニュースと注目銘柄【3月2日(火)】

ダウ先物 -0.11%
S&P500先物 -0.11%
ナスダック先物 -0.04%


・昨晩の米国市場

1日の米国市場は、
・ダウ +1.95%
・S&P500 +2.38%
・ナスダック +3.01%

となりました。S&P500の上昇率は昨年6月5日以来、9カ月ぶりの大きさとなりました。先月末の下落を投資家たちは押し目と見たようです。
ISMが発表した2月の製造業景況感指数は3年ぶりの高水準となり、これも株価を押し上げた一因です。

・中国が2年連続国際特許出願数首位

世界知的所有権機関(WIPO)は2日、2020年の特許の国際出願件数を発表しました。20年は世界全体では、前年比4%増の27万5900件と過去最多を更新しました。中国が2年連続の首位となり、韓国もドイツを抜き4位となりました。
仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などに関連する技術の出願も30%増と大幅に伸びました。

・ボルボ、30年までに全面EV以降

スウェーデンのボルボ・カーは2日、2030年までに新車販売のすべてをEVにすると発表しました。30年以降、ガソリン車やHVを販売せず、EVもオンラインでの販売に以降するみたいです。

・ズームの決算

ズーム(ZM)がQ4決算を発表しました。EPS予想$0.79に対し、結果$1.22、売上高予想$809.1Mに対し、結果$882.5M+368.8%)となり、EPS、売上高ともにコンセンサスを上回りました。


・メルカドリブレの決算

メルカドリブレ(MELI)がQ4決算を発表しました。EPS予想$0.39に対し、結果-$1.02、売上高予想$1.2Bに対し、結果$1.3B+96.9%)となり、EPSがコンセンサスを下回りました。


・シーの決算

シー(SE)がQ4決算を発表しました。EPS予想-$0.84に対し、結果-$1.06、売上高予想$1.51Bに対し、結果$1.56B+100.7%)となり、EPSがコンセンサスを下回りました。


【注目銘柄】

・ZM 好決算。ガイダンスもいい。時間外で急騰。
・NVAX EPSも売上高もコンセンサス未達の悪決算。時間外で急落。NVAXは米国バイオ医薬品企業。
・TGT 好決算。TGTは米国で大型ディスカウントストアチェーン「ターゲット」と「スーパー・ターゲット」を展開する企業。
・KSS 好決算。KSSは米国で百貨店を運営する企業。「Kohls.com」にてオンライン販売も行う。
・NIO EPSがコンセンサスに未達。
・KTB 好決算。KSSはWranglerやLeeなどのブランドを持つ米国のアパレルメーカー。
・AZO 好決算。AZOは自動車の部品と付属品を販売する小売チェーン。
・BYND Citiが『neutral』から『buy』へアップグレード。Citiは、BYNDの売上とコストの問題は一過性のものだと判断。
・ROKU NLSNのデジタル広告部門を買収。
・LMND EPSと売上高はコンセンサスを上回ったが、ガイダンスが弱く、時間外で急落。
・SQ 自社銀行のSquare Financial Servicesの営業を開始したことを発表。これによりビジネスローンを提供できるように。

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