V・ファーレン長崎 2023 前半戦 選手レビュー(MF~FW)

GK〜DFはこちら。


MF(ボランチ)

6 鍬先 祐弥

ポジション:CMF 出場数:20(20)
ゴール数:1 アシスト:1 評価:B+

キャッチコピー:長崎の中盤を支配する貴公子
累積警告による出場停止以外の試合で全試合先発出場。
持ち味である守備面はもちろんのこと、前半戦の終盤にはサイドチェンジや前線につけるパス、ドリブルでの前進など攻撃面でも光るところが見え始め更に欠かせないV・ファーレン長崎の心臓として更なる活躍に期待大。

10 カイオ セザール

ポジション:CMF 出場数:16(16)
ゴール数:1 評価:B-
長崎加入後、早くも5シーズン目に。
昨年は調子を落としていたが、今年はキャンプイン時から身体を絞っており、昨年とは見違える身体のキレに。最近になってようやく攻撃時の相手ポケットへのフリーランやドリブルでの侵入が見られるようになったものの昇格争いを演じた2021シーズンの時のような圧倒的な存在感はまだ戻りきれておらず、もっともっと活躍を期待しているだけに厳しめのB-評価。

17 秋野 央樹

ポジション:CMF 出場数:10(4) 評価:B+
第9節の甲府戦、長期離脱後からの復帰は誰もが待ち望んでいただけに涙した人も多いはず。まだまだフル出場は難しいものの出場するとボールの循環役となりチームのボール回しが一段のスピードアップし、サイドチェンジも織り交ぜた展開力を見せつける。

34 五月田 星矢

ポジション:CMF 出場数:7(0) 評価:B
先発出場はまだなく、少ない出場機会ながらも積極的なプレーでチャンスにも絡む。どれだけスケールが大きい選手になれるかこれからの成長に期待。

35 安部 大晴

ポジション:CMF/LSMF 出場数:9(4) 評価:C+
笑顔はじける長崎の至宝。
開幕戦ではスタメンで出場しポスト直撃のシュートなど印象的なプレーをし、U-20W杯の日本代表へも飛び級で選出されアシストも記録。チームへの復帰後、更なる活躍を期待していたところ遠征の疲労からか調子を崩す。出場すればトラップ等さすがのボールテクニックを見せつけ、ポテンシャルは絶大なだけにこれからの飛躍に期待!!

37 瀬畠 義成

ポジション:CMF 出場数:1(0) 評価:C+
ジュビロ戦で途中出場し、その後の天皇杯でスタメンでの出場でアピールしたいところだったが、実力を出し切れずに無念の途中交代。
落ち着き払った中盤での繋ぎやキラりと光る縦パスがあるだけにこれからの成長に期待。

MF(アタッカー)

7 クリスティアーノ

ポジション:両SMF 出場数:7(1)
ゴール数:1 評価:C+
外国籍の登録枠の兼ね合いもあり、なかなかベンチ外も続く苦しい前半戦に。その中でも出場した試合では威力・精度ともに申し分ない両足でのクロスで停滞感があった攻撃にアクセントに。
クレイソンが抜けたことにより今後、出場機会の増加も見込まれ、途中出場から相手に恐い存在感を与えるジョーカー役として得点に直結する活躍を期待。

13 加藤 大

ポジション:CMF/トップ下 出場数:12(7)
ゴール数:2 評価:B
攻守ともに手を抜かない豊富な運動量で計算が立つ選手。

14 名倉 巧

ポジション:トップ下/両SMF 出場数:5(1)
評価:B-
仙台からレンタル復帰後は途中出場が続き、レギュラーとしてチャンスを掴んだ熊本戦では攻撃の起点・収まりどころとして機能していたものの無念の負傷離脱。4-2-3-1時のトップ下のポジションになかなかハマる選手がいなかったなかで、トラップやドリブルで密集地を苦にしないボールテクニックで攻撃の核としてハマりうる選手であり後半戦の活躍に期待大。

潜入ヴィヴィくんではヴィヴィくんとの可愛らしい絡みやドローン対決も!


19 澤田 崇

ポジション:OMF/両SMF 出場数:16(11)
アシスト:1 評価:B-
攻守両面でチームのために走り抜き、どの監督からも重宝される俺たちの澤田。チームの攻撃面での不調につられて、なかなか得点面では絡むことが出来ず。前半戦終盤戦にベンチ外が続き心配していたところ後半戦の金沢戦でフェイスガードを付けて復帰したので一安心。

20 大竹 洋平

ポジション:OMF/両SMF 出場数:6(2)
評価:C+
ベンチにも入れないことが続く苦しい前半戦に。昨シーズン天皇杯でのFC東京戦では異次元のテクニックで相手DFをスイスイとかわすプレーが印象的だっただけにもっとプレーを観たい選手ではあるが。。

24 宮城 天

ポジション:両SMF/トップ下 出場数:13(9)
ゴール数:3 アシスト:2 評価:C+
川崎フロンターレからレンタル加入の天才肌のファンタジスタ。序盤戦から出場機会を掴み、特に第3節の清水戦では対面の相手SBを圧倒し交代に追い込んだり、それまで勝ちがなかった第5節の熊本戦で2Gを上げファン・サポーターの心をがっちり掴み推し総選挙でも3位に。しかし徐々に調子を落とし第17節の大分戦での退場以降はベンチ外が続く。。
眩いほどのサッカーセンスはこれからのチームにも必要なだけに待ってるぞ天!

天選手の熱いサッカー愛が伝わる神回!

26 大渕 来珠

ポジション:両SMF 出場数:- 評価:-
リーグ戦ではまだ出番がないものの天皇杯で先発出場。
これからの活躍に期待!

29 クレイソン

ポジション:OMF/両SH 出場数:13(11)
ゴール数:1 アシスト:4 評価:B-
精度の高いセットプレーやクロスからアシストを量産。特に水戸戦でのフアンマへのスルーパスやクリスティアーノへのアシストはまさに針に糸を通すようなスーパーなパスで魅せることも。
ただ、Jリーグにフィットしきれなかったのか、ボールを持った時に相手に簡単に取られるシーンも目立ち、ボールの逃げどころ落ち着きどころにはならず、、厳しめのB-。後半戦の更なる活躍を期待していたところ契約解除に。。。

33 笠柳 翼

ポジション:RSMF 出場数:15(9)
ゴール数:1 アシスト:2 評価:B+
あどけなさが残る高卒2年目のサイドアタッカー。
苦しい展開だった第6節の山形戦で途中出場すると2得点に絡み逆転勝利の立役者に。その後も順調に出場機会を掴み充実の前半戦に。普段のあどけなさとは裏腹にピッチ内では周りに臆さずぎらついたプレーをしており、ゴール、アシスト等より得点に直結したプレーをし、更なる飛躍のシーズンとなるか。

38 松澤 海斗

出場数:- 評価:-
ぶいえすヴィヴィくんでは白井選手とヴィヴィくんとのワイキャイしてる楽しい対決様子も。

FW

9 フアンマ デルガド

出場数:17(17) ゴール数:10 アシスト:1 評価:S
帰ってきたフアンマ。チャンスが多いとはいえないなかで抜群の決定力を発揮し前半戦だけで圧巻の10ゴール。ゴール数だけでなく圧倒的なフィジカルでロングボールを収め、また、守備面でも献身的なチェイシングを行うなど攻守両面で気迫のこもったプレーを披露。本当に帰ってきてくれてありがとう!!アニメが好きでリュックが可愛らしいのも推しポイント。

11 エジガル ジュニオ

出場数:9(7) ゴール数:2 評価:C-
昨シーズンまでは驚異的な身体の使い方の上手さで無理目のボールも収める基準点としてや抜群のシュートセンスで得点を量産していたものの、自身のコンディション調整不足やチームの攻撃の形が上手くいっていないことに引っ張られ不調の前半戦に。しかし前半戦最終戦に待望の流れの中からヘディングシュートで2得点目を奪い、これをきっかけとして後半戦は更なる爆発を期待。

27 都倉 賢

出場数:16(0) ゴール数:1 アシスト:1 評価:B
前半戦は先発出場はなかったものの途中出場した試合では一切手を抜かずに任せられたタスクをしっかりとこなす。そうしたプレー面だけでなくロッカールーム等では、これまでの経験から発せられる熱いメッセージでメンタル面でもチームに貢献する頼れるベテラン。

32 ジョップ セリンサリウ

出場数:- 評価:-
リーグ戦ではまだ出番がないものの天皇杯で途中出場。
これからの成長が楽しみな選手。

監督

ファビオ カリーレ

評価:B
4節までは勝利がない苦しい序盤戦だったもののその後、3連勝、5連勝と勝ち星を積み重ねる。その後、またもや調子を落とすこともあったが前半戦の21節を終え昇格プレーオフ圏内の4位で折り返し。
結果は及第点だったものの戦術面では特に攻撃面での構築が見られず内容と結果の落としどころを探すのに苦労した印象。しかし、前半戦最後の大宮戦では今津選手の復帰と白井選手のRSB起用で最終ラインを高く設定でき、それが攻撃にも好循環をもたらしたのかフアンマ、エジガルの2トップ躍動するなど戦術面での改善の傾向もみられ、これからの後半戦は期待大。

番外編

クラブスタッフ

評価:S
「推し選手総選挙」や「チーム月間MVP」など試合以外でも盛り上がれる新規イベントなどの営業・企画力であったり、毎週発表される新規のグッズも日常でも使用できるオシャレで購買意欲を搔き立てられるものを多く発売。

V・ファーレン長崎チームスタッフ、関係各位の皆様のおかげで試合はもちろん、YouTube、イベント、グッズ、日頃のSNS配信など日常生活でも楽しませていただいております!

ヴィヴィくん

評価:S
一度触れ合ってしまうとヴィヴィ沼にどっぷり浸かってしまう神すぎるファンサービスでV・ファーレンサポーターだけでなく、他サポからも愛される、Jリーグ全体を代表する我らがマスコット。
ホーム戦では選手がバスでスタジアムに来る前からスタジアム外周をまわってファン交流やイベントにも出て、試合開始前から試合終了後も選手と一緒にファンに挨拶とこっとが心配になるほどの働きぶり。
そんなホーム戦だけでなく、アウェーへの遠征や年中問わず様々なイベントへの参加まで。。。
直近ではマスコットの中では初?となるペーロンにも乗り、その行動力にただただ驚くばかり、、


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?