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情報発信という名の、無価値

みなさん、こんにちわ。
今日はローカルに来て、よく使われる言葉である
「情報発信」についてです。

これまでずっと広告コミュニケーションという領域でお仕事をさせてもらっていました。
ここでいう広告とは、「広告を通じて、人々の心を動かす」というコミュニケーションの一つです。
つまり、広告を通じて世の中とコミュニケーションを行なっているんです。

一方、よくローカルで使われる「情報発信」とは、まさに情報を世の中に発信する、ということなんです。

僕もつい先日までは、よくこの「情報発信」というワードを使っていました。

ところが、ある時気づいたんです。

この「情報発信」には、コミュニケーションがないことを。

どういうことかというと、一方的に発信することなんです。
だから、受け手がどう感じるか、どんな行動するかは、
受け手次第なんです!

広告:人を動かす

情報発信:情報を発信する

これ、微妙な違いで、ニュアンスになってしまうかもなんですが、
でも、とっても大切なことだと思うんです!

情報発信でも、その情報に意味があって、
その情報を有効活用してね、という想いがあれば、
それはコミュニケーションになると思ってます。

だから、一概には言えないんですが、
ここをちゃんと理解して発信しないと、
全く意味のない発信になってしまいます。
(もちろん、プレスリリースもそう)

大切なのは、どんなことでも目的や意図があって、
それがちゃんと伝わることだと思ってます。

クリエイターが優秀なのは、
その情報の中にある本質的価値を
世の中に伝わりやすく変換(翻訳)するチカラ

があるから。

これからも広告コミュニケーションのマインドを大事に、
ビジネスを考えて行きたい。

うん、いい感じ。

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