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分かっているってどんな状態?

こんにちは!

「分かっているが、出来ていない(行動に示していない)。」
皆様も、生活の中でこのような経験をしたことがあるのではないのでしょうか。

仕事でも教わったことに対して、分かっていてもそれを実行出来ているかどうかは話が別になってきますよね。
この場合の「分かっている。」というのは、知識を自分の頭にインプットすることを言い、そのインプットした知識を行動に示してアウトプットしているかという違いですよね。

頭で理解するのと、身体で理解するのでは大きく違いがありますが、何故そうなるのかが腑に落ちた記事がこちらでした。

分かっているとは「頭では理解している。」「理論上では理解している。」という状態なのに対して行動している、実行しているとは「身体の感覚を使って理解しようとしている。」という状態になります。

感覚で理解することを「腑に落ちる」「腑に落ちた」と言いますが、腑に落ちて初めて「分かった」といえるのではないのでしょうか。
しかし、「腑に落ちる」状態にするのはかなりの時間が必要になってきます。

スポーツに例えると分かりやすいと思いますが、頭で分かっていても、それが体現出来ているかはまた別の話になりますよね。
例えば、野球で投手が早く投げるコツを学んだとしても実際に試合で再現していなければ意味がありませんよね。
監督やコーチから学んだことを、実践出来て初めて分かったといえますよね。
このように学んだことを頭で理解することをゴールにするのではなく、実践して「腑に落ちる」状態にすることをゴールにすることが大事です。

これは私の体験談なのですが「頭では理解している」状態の時は、何か学びになる言葉を聞いた時「いい話が聴けたな。」「いい情報が聴けたな。」と気分が上がって満足していました。
一方で「腑に落ちた」状態の時は、話を聞いた後ですぐに実践に移していました。
すぐに腑に落ちた時もあれば、腑に落ちるのに時間が掛かったこともありました。

しかし腑に落ちたときは「成程!あの時の言葉はこういうことだったのか!」と改めて理解することが出来ました。
それからは、実践を通じて学ぶということを意識して色んな方から学びを得ています。

皆様も是非実践してみて学びを得てみてはいかがでしょうか。

それではまた!


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