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ロンドン旅行雑記

気づいたらめっちゃ1ヶ月くらい経ってるしこのままだと一生書かなそうだからメモ代わりに粗削りでもロンドン旅行で気付いたこと、感じたことを箇条書きで。
(イギリス料理については別記事でまとめたのでそれ以外)

〈飛行機はエンタメか、単なる移動時間か〉

自分は後者だと思っていた

でも久々にフルキャリアの長距離路線に乗ったら映画やゲームなど楽しみ尽くせないくらい機内エンタメが充実しすぎていて、これはエンタメでは?という気もしてきた。
そしてそれを追求したのがビジネスクラス、ファーストクラスだし。
あとCAさんの接客が丁寧。完璧に聞き取れたわけじゃないけど英語も表現が丁寧なのが伝わってきた。
でもLCCを使うときは間違いなく移動時間としか捉えてない。移動時間と捉えてるからLCCを使うのか。
卵が先か、鶏が先かみたいな話??

〈公共交通機関について〉

・運転が荒い(バスと地下鉄)
運転が荒いのか車両が古いのかはわからないけど日本より揺れる気がする

・地下鉄に冷房がない
海外の公共交通機関って冷房ガンガンで寒いイメージだったけど絶妙に湿度が高かった
外がカラッとしてるから余計に。逆方向で服の調整がめんどくさい

・バス停、地下鉄の駅が多い。バスは遅れる
この辺は東京と同じ。公共交通機関が発達してる(便利だ)とこうなりがちなのか??
ロンドン中心部は渋滞だらけで車で移動するべきではないのは明らか、って感じ

・地下鉄は遅れてるかよくわからんがとりあえずすぐ来る。ナショナル・レールは時間通りに来る
この辺はあくまでも自分が経験した範囲の話。
イギリスの電車は遅れるのがデフォ!ってネットに書かれてたけどその電車はどれを指すのか、近年は遅れないようになってるのか、真実はわからず…

・ナショナル・レールはリクライニングがない、座席固定(逆向きの人が必ずいる)、座席上に予約済み区間が書いてある(これ席予約してない人に親切だと思った。みんな見てなさそうだけど)、空調マイルド、車販あり
自分はちゃんと進行方向向きの席を予約したけど強制逆向きはしんどいなぁって思った。
車販も日本の新幹線はなくなってる路線もあるから懐かしさを感じた。

・車内広告は紙なのにエスカレーター横にはデジタルサイネージ
東京と逆なのが面白いな、って思った。
東京は車内広告はほとんどデジタル、階段とかエスカレーター横は紙。
車内広告をデジタルにするには車両の更新が必要だから日本より車両更新にお金をかけない、ってことかな。これが乗り心地にも影響してそう。
逆に東京は通勤ラッシュみたいなキャパオーバーな一面もあるから設備投資にお金をかける余裕があるのか?一長一短だなぁ

・クレカのタッチ決済超便利
レストランとかも便利だけど特に電車とバスで使えるのは神。
わざわざ日本のSuica的な物を買わなくていいのは旅行者にとって便利すぎる
だけど電車は2回に1回くらいの割合でエラーが出た、なぜ。
あと決済スピードが遅いのとスマホ決済の場合はスマホのロックを解除する必要があるのが煩わしい。この点はSuicaのメリットとしてよく語られるけど実感した。日本の通勤ラッシュはこれじゃ捌けないなー

・地下鉄は地下深くにある
東京の南北線とか大江戸線くらい深い。
東京の場合は地下鉄が多すぎる(交差しすぎてる)から地下深くまで地下鉄が走ってるけどロンドンの場合はなんでだろ
核シェルターの意味合いもあったりするのかな…?

〈イギリス英語とアメリカ英語を体感〉

もちろんイギリス英語とアメリカ英語という概念は知ってたし、カナダやニュージーランドに行ったことあるけどその両方ともイギリス英語。
だけど今回の旅行は「…??→イギリス英語だ!」って感覚になることが多かった
(今までは違いにすら気づいてなかった可能性も)
自分が学校などで触れてきた英語はアメリカ英語なんだなぁ、ということに気付かされた。

way out とexit
toiletとrestroom
などなど。まだまだ気づかなかった表現の違いがあるんだろうな
知れば知るほど知らないことが出てくる、無知の知。

〈その他〉

・電波弱い
街中でもよく切れる。厄介

・歩行者は基本押しボタン式。だけど信号無視だらけ。
ナチュラルに信号無視する
周りに合わせて渡ろうとしたら轢かれそうになった

・劇場がいっぱいある
見てないけどたまたま千と千尋の神隠しの舞台もやってた。
英語でも内容を理解できるように英語力を上げて今度は観たいと思った。修羅の道だけど

・大英帝国の偉大さを知る
大英博物館、ナショナルミュージアムともに全世界の美術品を収めてて大英帝国の支配力の強大さを実感。
ただそれらの魅力、背景をきちんと理解できない自分の教養不足を痛感。100%楽しむためには全世界の教養が必要だなーって思った。
グリニッジ天文台が世界標準時なのも当時覇権を握ってたからだろうし。天文台なのに展示が航海の話から始まってなぜ?って思ったけどよく考えたら昔は太陽や星の位置で時間とか緯度経度を測定してたからそりゃそうだよな、と。

・治安良い
もちろん海外だから最低限の警戒はするけど同じ欧州でも行ったことあるイタリアとは全く違って夜でも一人で安心して出歩けた。
地下鉄も客層が悪くないから安心して乗れる。
イタリアはスリ多すぎて神経すり減らした思い出。

〈レストラン周り〉

・ベジタリアン、ビーガンメニュー豊富
ベジタリアンとビーガンを区別して別々の対応を取ってるのは日本じゃ考えられないな、って思った。
そこまで深い理解をしてるお店や会社は少ないと思う。コストもかかるし
日本は島国である以上、外からの文化は入って来にくくて知識がないし。

・アレルギー絶対聞かれる
ホテルの朝食ビュッフェでも聞かれる。アメリカみたいに訴訟大国なのか、食品アレルギー持ちの人が多いのか、食に対する意識が高いのか、何が理由なんだろう…

・メニューに食材名書かれてる
これはイギリスに限った話じゃないけど。
知らない料理名でも食材の単語がわかれば自分の好みか想像しやすいし親切設計だな〜って思う。
上に書いたアレルギー対策って点でも良き。

気づいたら2400文字以上になってしまった…

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