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人生が変わった話

最初に保険をかけておくと人生が変わったって言うのは大げさかもだけど。
ちょっとした変化もそれが雪だるま式に大きな影響になることもあるし。
pooloに入って約2か月経ったことだし、それ以外にも環境の変化が大きい期間だったので心の内側を発散。

①pooloに入会

pooloに入った理由と意気込みは前の記事で。
それによって現れた変化が下記の通り。

・予定が増えた

2024年で29歳になる自分。コロナと同時に社会人になり、友人と会う機会も思いっきり減った。
最近になってコロナが落ち着いてきたら今度は結婚、出産と周りの友人のライフステージが上がっており、なかなか休みの日に声をかけづらい状況に。

しかも社会人になるとなかなか新しい友人ができない。会社の人はあくまでも会社の人だし。

そんなこんなで最近は一人でいることが多かった。
それがpooloに入ることで、二週に一回は講義があるので必ずオンラインで人に会う。チームMTGや1on1という文化もあるのでそれ以上に他人とコミュニケーションをとる。
しかもpooloにいる人たちは活動的な人が多いので、近くに住んでる人とは直接会うことも。
(この2か月ですでに5回?今後も旅行企画が盛りだくさんで全国の人と会う予定があってワクワク。予定多すぎてパンクしそう!笑)

一人の時間も大事な自分だが、決して独りが好きなわけではないので、
他者とのコミュニケーションが新鮮で、懐かしく感じた。
どんなに強がっても人間は一人では生きていけない生き物なんだな、って思った。

・アウトプットが増えた

pooloの活動は思っていたよりもアウトプットを求められる。
毎回の講義ではもちろん自分の内面を掘り下げる時間が組まれてるし、
チームMTGや1on1では自然にお互いの内面を掘り下げる話につながるので言語化が求められる。
自分が何に対してどんな感情を持ち、どんな思考(嗜好)をしてるのかを初めて知る機会になってる気がする。

・自己肯定感が上がった。

自分は自己肯定感が低く、自分の存在価値が見いだせないし
自分なんか…否定されたらどうしよう…って思いが常になる。
だけどpooloでは心理的安全性が確保されてて、pooloメンバーは絶対に否定せずに他人の考えをまずは肯定してくれる。
今までの人生、善かれと思ってのことだとは思うが、何事にも絶対否定的な人が一人はいて自信を失っていた。
だけどpooloにはそんな人はいない(まだまだ接点がない人はいっぱいいるので全員がそうかはわからないが)
そんな環境は初めてなのでとても心地よい。

ひとつ前のnoteで人間社会はどうしても他人から評価される場面が多いから、他人にどう思われてるかを考えるのは大事だと書いた。
だけどpooloであればそんなことを気にする必要がなく、かっこ悪くてもありのままの自分をさらけ出せるので貴重な場だと思う。

②転勤

ここまでpooloの感想をつらつらと書いてたけどもう一つ環境が変わったのが転勤。
同じ会社内での変化とはいえ、住む場所も仕事内容も変わる転勤というイベントは人生への影響が大きいな、と。

・ライフスタイルの変化

今までは都内の実家から出社してたのが千葉の銚子という田舎で一人暮らし。
満員電車に揺られて出勤し、オフィス街で働いていたのが一変。
通勤時間は徒歩10分、人混みとは程遠いのどかな環境。家の周りには会社の人しかいない。
(のどか≒退屈。居酒屋ですらほとんどが22時くらいに閉まるという東京では考えられない世界)
通勤が楽なのは魅力的だけど退屈で閉鎖的なのは合わないなーと再認識。

住環境って仕事内容とか人間関係と同じくらい人生に大きな影響を与えるよな…と感じている。
都会は田舎よりいろいろな体験(一例としては美術や旅など)に触れられるハードルが低い、なんて言われてるし。何事も触れる機会がなきゃ好きも嫌いも気付けないわけだからチャンスの平等化は大事だよなぁ(どこかのアイドルの曲名ではない)

そして一人暮らしを機に買った初めてのドラム式洗濯機!
持ってる人からは
「世界が変わる」「超便利」「ドラム式がない生活には戻れない」
なんてよく聞くけどホントに~~??って疑ってた自分。
まぁ何事も実際に試してみないとわからんよな、って気持ちで思い切って買ってみた。pooloと同じ。
そしたら、、、

確かに世界が変わった。

ボタン一つで洗濯が終わるのめっちゃ便利。
乾燥に対応してる服、してない服とあるからその見極めはめんどうだけど、一番使用頻度が高い通勤着は乾燥まで終わらせられるからトータルでは楽さのほうが上回る。
干す手間が省けるのはもちろんだけど、天気予報を気にする必要がないメリットが一番大きい。悩む時間も減るし。
一人暮らし用サイズのドラム式もあるので洗濯機を買うときはぜひ検討を!!

・仕事内容の変化

一言に食品メーカーの開発職といってもその仕事内容は幅広い。味作りと言われる新商品のレシピを組むことや、それを工場で作れるようにする仕事、腐らずにお客さんの手元に届けられるか試験する、etc…

その中で今回増えたのがラボで作ったものを工場で作れるようにする仕事、いわゆるスケールアップ。
これはラボと工場の中間スケールでの検討になるため、工場では機械を使ってやる作業を人力でやる肉体労働が多い。
そのため肉体的な疲労が増えた。適度な疲労は心地いいということにも気づけたけど。筋トレしなきゃー笑

・後輩ができた

今まではずっと部署内で一番下でぬくぬく環境だった自分。それが今回の転勤で一気にNo.3になってしまった笑
それだけ若手が多い部署で相対的な立ち位置が変わっただけだけど。

大学時代、学園祭実行委員で後輩を取りまとめるという経験は嫌というほどした。その結果が調和性というストファイにつながってるのかな。
だから対人関係や人に物を教える難しさは十分理解してる(つもり)
だけどそれ以上に意外と自分は人に物を教えるのが好きなのでは?と思うようになった。
それは他人の成長を見れる達成感があるのはもちろん、自己的な考えとしては自分の成長と新鮮さ、そして自分の奥底に眠る承認欲求が満たされるからだと思う。

小さい頃から人付き合いは苦手で、今でもコミュニケーションに苦手意識がある。だけどそれじゃ社会で生きていけないってわかってるから大学時代は接客のバイトをやったし、pooloに入ったのもコミュ力強化が目的って気持ちもある。

そんな自分だからこそ、人に物を教える経験っていうのは「こんなに喋るなんて自分変わったなー、違和感あってウケる」って思ってる。

そしてpooloに入ってから自己内省を深めてみると、この感情の奥底には承認欲求があるのでは?と思うようになった。
成長したいというのは変わった自分を見てみたい、という好奇心ももちろんあるが、
まともな人間になれば他人に必要とされるよね、って思いもある。それは上でも書いた通り自己肯定感が低いが故に人に必要とされたいって思いが根底にある。

承認欲求は悪いものって印象があるからそんな黒いものを自分の中に見つけてしまって嫌な気持ちになりつつ、人間って絶対そんなもんだよな、とも思う。

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