見出し画像

ついに塩漬け株を手放した話

今週に入って、銀行の通帳とクレジットカードの整理をしている。

ネットバンクをメインの銀行口座にしているため、通帳は滅多に使わないはずなのに、手元に6冊もあった。

そのうち旧姓の通帳も3冊もあった。

昔アルバイト先から給与の振込口座を指定されて
増やさざるを得なかった通帳たちである。

解約の手続きはこれから銀行の窓口に行かないといけないが、

習い事やサブスクの支払いは、
ほとんどメインのネットバンクから引き落とされるよう振替の実施は完了した。

今までやってなく、重い腰をようやくあげたので、骨の折れる作業だった。

この作業が完璧に終わると、
メインのネットバンクと
小学校の給食費の引き落とし口座で使っている通帳の2つのみ
になる予定である。

クレジットカードも3つ解約した。

解約は電話1本で済み、後は自分でカードにハサミを入れるだけなので、
正味数分で済む作業であった。
にもかかわらず、ここまで長年引き伸ばししてきた。

実際の作業よりも取り掛かるために重い腰を上げるっていうのが本当に大変なんだよね。

とりあえずスッキリ完了してよかった。

この勢いなのか何なのか、

思い切って、塩漬け株の売却までやった。

もうこれは5年も塩漬けしていた株だ。

(鳴かず飛ばずのかわいそうな銘柄なので、でもそこで働いてらっしゃる関係者もいるかもしれないと思い、ちょっとここでは銘柄名は伏せておきます。)

損切りにどうしても踏ん切りがつかなかった。
きっと負けを認められなかったんだと思う。
誰と競っているわけでもなく、自分一人の問題なのにね。

どんな株でも、たとえ100円でも意地でプラスの状態で売却してきた自分にとって、この大きな損切りはなかなか踏み切れないものだった。

しかし、どうにもこうにも決算を見たところでも、数年以内に株価が回復しようにも見えない。

もうなんで買ったのかすら思い出せない状況なのである。

勢いに任せて、決算のチェックを怠ったのが敗因だなと、
反省と学びを得た。

というわけで、売る決断をして、実行してよかった

長年心に引っかかっていたので気分爽快である。

損失が出た後悔よりも、
銀行口座やクレジットカードの整理と同じで、
持っている株や投資信託が自分のお気に入りだけになって非常に気持ちがすっきりしている。

今後は長く付き合えるお気に入りの株だけを揃えていこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?