描き鉄よっちゃん

言いたいことは、絵の中に。 言葉にできない。どうやったら伝わるのかわからない。それらの…

描き鉄よっちゃん

言いたいことは、絵の中に。 言葉にできない。どうやったら伝わるのかわからない。それらの想いを色鉛筆に込めて。 主な題材は鉄道が走る風景。頭の中で旅をしながら描きつづる。 言葉にするのも練習しながら。

最近の記事

絵に話してもらおう

人が集まる場面が苦手だ。 ひとことも話せずに縮こまってしまう。 とある交流会でのこと。 いつものように固まっていたら、大学生の2人組に話しかけられた。 テーブルに置いていた、こちらのイラストが目に入ったようだ。 絵のことを聞かれたら、こんな解説が自然と飛び出した。 「意外としゃべるんだ。」と驚かれた。 描いているときの想いを受け取り、言葉にする。 絵に話してもらっているのかも。

    • 怒りがどっかーん

      あ、ども、お久しぶりです。 シンプルにサボってました。 けさ、久しぶりに「スキ」してもらったのをきっかけに、運行再開です。 ネット動画をざーっと眺めていたら、聞き捨てならない発言が……。 「今の新幹線はみんなカモノハシみたいで没個性的」没個性的……どこがじゃーーーー‼︎ まぁ、「カモノハシみたい」は認めよう。 だが、決して「没個性的」とは思わない。 例えば、現在主流のE5系とE6系。 パッと見で印象に残る、個性的なデザインだと思うのだが。 幼い頃、400系や300

      • サボり中

        正直に白状します。サボってました。 じつは今、ミニ四駆がちょっとしたブームである。 YouTubeでは、セッティングに関する動画や、楽しそうにレースをする映像がアップされている。 それらを片っ端から見て、マシンをいじっては妄想を膨らませる日々。 オイラのマシンはこんな感じ。 みなさん、とくに鉄道好きのかた……このボディの色、どこかで見たことないだろうか。 そう、秋田新幹線「こまち」カラーである。 こんなマシンもスタンバイ中。 しろくま号。さて、どんな仕上がりになるか

        • やっぱこれだね

          先日あげたこのイラスト。 この顔、この形といえば、この色が浮かぶ方は多いだろう。 かつて日本全国を走り回っていた、国鉄特急電車。 ヘッドマークはいくつか候補があって迷ったが、「はつかり」にした。 新幹線が延びる前に、それと連絡して北を目指していた列車、として印象に残っている。 あなたはどんなマークをつけたくなるだろうか。

        絵に話してもらおう

          あなたは何色?

          この車両を見たら、あなたはどんな色が浮かぶだろうか。 個人的に思い入れがある塗り分けを何パターンか再現します。 お楽しみに。

          あなたは何色?

          削ぐ

          「文章が長くなると伸びなくなる。」 SNSをやっていても、そんな傾向がある。 言いたいことは絵で伝える。文は添える程度に。 俺にはそれが向いている。

          あるある?

          お正月に観る番組。代表的なものは箱根駅伝だ。 2日の朝になれば、朝ごはんを食べながらスタートの様子を見守る。その後も家族揃って見続ける。 個人的にいつも注目するのは、第4区の終盤である。 箱根登山鉄道の線路がコースと併走を始める。 ここでついつい期待してしまう。「ロマンスカーが現れないかな〜」。 特に箱根湯本駅に停まっているケースは多い気がするので、画面にぐっと注目する。 この舞台にかけて必死の走りを見せるランナーたち。 周りの熱狂などそっちのけで、ひたすら鉄道ばかりに

          賀正

          少し遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。 今年も描き鉄よっちゃんをよろしくお願いします。 縁起がよさそうなイラストを添えて。 赤富士と新幹線。

          寒波がやってきた

          クリスマスに続いて、この大晦日にも寒波がやってきた。 雪が大量に降り積もり、動けなくなる列車も出ている。 毎年ながら過酷な季節だが、雪をはねのけて走る列車はかっこいい。 特に近畿地方の大雪はニュースになっていた。 それにちなんで描いた「サンダーバード」。 雪をかき分けながら走り抜ける白い車体。 冬の景色にとてもよく似合う。

          寒波がやってきた

          春を待つ

          寒波襲来。 降り続ける雪は窓の外を真っ白に染め上げる。 風も時折、うなりを上げてサッシを振るわせる。 こんな厳しい環境のなかでも鉄道は走る。 雪が多いことで知られる只見線の沿線。 列車を見るスポットとして有名な鉄橋も、びっしり雪がついている。 かき分けられた雪は、はるか下を流れる只見川にぼたぼたと落ちる。 真っ白に閉ざされた世界。列車は力強く進む。 車体の緑が、雪の下で芽吹くときを待つ、春の草花にみえた。

          苦手と向き合う

          ぐっと気温が下がった。外は雪がちらついている。 こんなときは、冬らしい絵が描きたくなる。 そこで描いたのは仙岩峠を行く秋田新幹線「こまち」。 じつは白の表現は苦手である。 書き込みが少ないと何かわからない、ただ白いだけになる。 やり過ぎると画面が重くなる。 毎回そのさじ加減に悩む。 細い線でかたちを出して、水色、ピンク、薄紫などの淡い色で雪を表した。 思い描いたイメージを大事に。 苦手な表現にも果敢に挑んでいく。

          苦手と向き合う

          言葉にできない

          「言葉にする」それが苦手だ。 どうしても表現が抽象的になる。 なに言ってるかわからない、よく言われる。 言葉にできない想いがある。だから絵を描く。 言いたいこと。うまく言葉にならないこと。 ふだんの生活で感じたこと。ペンを走らせていたら込みあげてきた感情。 こんなとこ行けたら。こんなふうになれたら。 憧れ。願望。欲求不満。 それらすべてを、真っ白な長方形に閉じ込める。 絵で示す、自分の想い。 たまに声も使う。 https://note.com/yocchan_sta

          言葉にできない

          まもなく新函館北斗

          新函館北斗に到着するときの車内放送を再現してみた。 ものまねではないけど、実際の放送のニュアンスを意識しながら読みあげた。

          まもなく新函館北斗

          まもなく新函館北斗

          ささやかな反抗

          変なやつだ、と言われる。 イベントや交流会に「列車で来ました」と言うといつも驚かれる。 地方はクルマ社会だ。もちろん山形も例外ではない。 どこへ行くのもクルマ。それが共通の認識である。 そこをあえて列車を使うのは珍しく見える。 クルマ社会にあらがう。ささやかな反抗を続ける。 左沢線の最上川橋梁の見える河川敷。ここであった焚き火のイベント。 もちろん左沢線に乗って行ったが、この場にいた人はだいたい、いや、ほぼ全員がクルマだ。 左沢線を使うのは通学の高校生くらいだろう。 たしか

          ささやかな反抗

          磐梯山と磐越西線[声入り解説の試運転]

          イラストに声入りで語りを入れてみた。 できれば1分くらいでやってみたい。 台本を練り直そう。

          磐梯山と磐越西線[声入り解説の試運転]

          磐梯山と磐越西線[声入り解説の試運転]

          音声入力のテスト

          展示会のように、自分の声でイラストの解説をしようかと考えている。 そのテストのために録音してみた。 少し恥ずかしい。

          音声入力のテスト

          音声入力のテスト