こんにちは衣服サイズ調整サービス「fitu(フィッツ)」と、思い出の一着をリメイクするサービス「fitu by NINI(フィッツバイ二ィ二)」のプロダクトオーナーの神谷です。
CEHUBで見たニュースについて、感じたことを書いてみました。
欧州議会でファッションの循環型プロダクトを推進する規制勧告案が採択された。
これから求められる消費の形
ファッション産業は、人を豊かにする側面と自然を破壊する側面を持つ産業である。
資本主義の中で、自分を彩ることがクールとみなされた時代から、テクノロジーの発展によりあらゆる事柄が透明化された昨今。
自分を彩っていた衣服が、実は自分たちが生きる上で必要なインフラを汚染していることに、多くの人が認知し始めている。
これからは、環境と共生するという大前提の中で、自分を彩ることが求められると感じている。
それは、ファッションだけでなく、消費する物すべてに言えることかもしれない。
資本主義での消費は、投票である。
自分のお財布に優しいというだけの費用対効果で判断するのではなく、お財布+環境資源を考慮した投資対効果で今後は物事を判断する社会が求められてきていると感じる。